“平和の使者”千羽鶴を海外へ送るつどい
はばたけ折り鶴 私たちから世界へ
8月6日(月)
“平和の使者”千羽鶴を海外へ送るつどい
青白い閃光と爆風、全身やけどを負い、水を求めてさまよう人々、家屋の下敷きになった息子を助けようと手をひっぱったまま火にまかれた母子の姿など、瞼に残る原爆投下直後の惨状を話されました。参加者は原爆のむごたらしさ悲惨さに、核兵器廃絶の思いを新たにしました。
このあと、コープえひめ組合員や新婦人、医療生協などから届いた15万羽の折鶴を、米国「ハンフォード風下住民」、カザフスタン共和国「国際女性子ども反核連盟サマル・サマンサ・サダコ公共基金」、オーストラリア「国際核廃絶運動」など、核実験や核施設による放射能被害に苦しむ人々を支援している3団体へ、英文の手紙を同封して送りました。
これまでの合計では、31カ国67団体・個人へ348万8千羽を送ったことになります。