愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

6/13愛媛県原爆死没者合同慰霊祭

命の大切さ・平和願うメッセージ多数。あきらめず核兵器廃絶を
6月13日(土
愛媛県原爆死没者合同慰霊祭
 

慰霊碑前にて

6/13(土)愛媛県原爆死没者合同慰霊祭(県原爆被害者の会・松山原水禁・愛媛原水協の三団体の共催)が挙行され約100人が参加。当初は7日開催予定が悪天候のためこの日に延期となりました。

追悼の合唱

愛媛合唱団の合唱に続いて、原爆と戦争の犠牲者とこの1年に亡くなられた県内被爆者に対し黙祷を捧げました。

黙祷

 

主催者として、原水禁松山市民会議、愛媛原水協からあいさつ。

原水爆禁止松山市民会議・中村議長

原水爆禁止愛媛協議会・永瀬理事長

続いて、県原爆被害者の会の田中英子会長が追悼のことばとして「核兵器は一瞬にして10万を超える命を奪った。原爆の放射能は80年を過ぎた今も、私たち被爆者の身体を痛め続けている、人類と共存できない悪魔の兵器。原発もまた人類と共存できないことは明らか。私たちは地球からすべての核兵器を廃絶することを願っている。核兵器も原発もない社会の実現のためにみなさま方と力をあわせて闘っていきたい」など、述べられました(田中会長は諸事情につき、急遽松浦事務局長が代読)。

県原爆被害者の会から被爆者への追悼のことば

愛媛県知事、松山市長からのメッセージが代読され、丸山定夫を語る会からも追悼のことばが送られました。県内の衆院・参院議員、広島市長・長崎市長からもメッセージが寄せられました。この日、ながえ孝子参議院議員が参加され、追悼のことばを述べられました。

中村県知事 追悼のことば(代読)

野志松山市長 追悼のことば(代読)

丸山定夫を語る会 追悼のことば

慰霊祭へのメッセージは県内国会議員(衆議院議員/村上誠一郎氏、井原巧氏、山本順三氏、参議院議員/山本順三氏、ながえ孝子氏)と広島市長、長崎市長から届きました。ながえ孝子参議院議員は列席され、あいさつしました。

ながえ孝子参議院議員

松山東雲高校生が、ヴァイオリン演奏で「いのちの歌」「ふるさと」を披露。続いて原爆詩を朗読しました。

東雲高校生によるヴァイオリン演奏と原爆詩の朗読

参加者は慰霊碑に向かって献花し、再び過ちを繰りかえさない、戦争を起こさず、原爆被害者を出さぬよう祈念しました。

献花

閉会にあたり県原爆被害者の会の松浦事務局長が「私も今年のNPT(核不拡散条約)再検討会議に参加し、世界各国代表ともやりとりしてきたが、結果『決裂』という厳しい世界情勢がある。一番うれしかったのは2017年に核兵器禁止条約が成立し2021年に発効したこと。NPTと核兵器禁止条約は核兵器廃絶への車の両輪ととらえ、国際社会に核兵器廃絶を訴えていきたい」とあいさつしました。

県原爆被害者の会 松浦事務局長

5/31四国中央市行進、香川県境で引き継ぎ

香川へと無事引き継ぎ、愛媛コース終了
5月31日(日
四国中央市行進~香川県境で引き継ぎ

引き継ぎ式のようす


 5月31日、四国中央市で行進し、香川県境で引き継ぎ式を行いました。

四国中央市行進前の集会

 四国中央市行進には25人が参加。

 行進主催の島さんからあいさつがあり、香川県境「道の駅とよはま」に向けて行進しました。途中、サイクリングの外国人の一団から声援も受けました。

香川県境へ行進は進む

 

 香川県境では、香川からの参加者とあわせて約70人で引き継ぎ式を開催しました。

引き継ぎ参加者一同で

 愛媛からは松浦秀人さん(平和行進愛媛県副実行委員長)が、愛媛行進の報告と日本被団協の一員としてNPT再検討会議に参加したことなどの報告がありました。

松浦秀人さんが発言

 香川からは岩部さんから行進への激励と今日からの香川行進への決意が語られました。

香川の岩部さんが発言

 平和行進横断幕を無事に引き継ぎました。

横断幕を受け渡しする代表団

 

5/29四国中央市、新居浜市で要請・行進

核兵器も戦争もない平和な世界を子どもたちへ
5月29日(金
四国中央市・新居浜市で要請・行進

新居浜市役所前で記念撮影

 5月29日、四国中央市で要請、新居浜市で要請・行進を行いました。

 四国中央市には5人が参加。四国中央市からは総務部長、議会事務局長など7人にご対応いただきました。

四国中央市へ要請書を手渡す

 要請書を手渡し、今年の平和行進のポイント、松浦さんの報告会の四国中央市開催のこと、千羽鶴のつどいから海外とのやりとりが広がっていることなど要請事項と関連項目などを説明。その後、お互いに自己紹介をしました。

 四国中央市の総務部長から「平和行政の推進に努めていく。私も行進に対応させていただき8年ほどになるが光栄に思う。松浦さんのノーベル平和賞受賞報告会では市の報告会実行委員会が市長とも懇談し平和の大切さを伝えられ、報告会当日は市長や私、担当者も出席し良い話を聞き勉強させていただいた。5月の連休明けの行政視察では沖縄を訪問し、改めて戦争の悲惨さなども学んだところ。今後も平和についてのとりくみを進めたい決意」など歓迎のあいさつがありました。

 要請項目の担当者から「H17に非核平和都市宣言を行い、世界の恒久平和へ平和市長会議にも参加し連携して平和行政の推進と関心を高めている」「8/6・8/9・8/15には市として、市内放送で伝え、黙とうをささげている」「原爆パネル展を実施した。70年行事や5年前にも実施し、市民に啓発している」「市長会議等を通じて訴えていく」「自衛隊には情報を紙で提供、広報やホームページで周知している。提供等については国が主権者である国民に説明すべきものと考える」「米軍機の低空飛行、原発はエネルギー課題であり国策、憲法のいずれも国が真摯に説明を果たすべきもの」などのコメントがありました。

四国中央市要請参加者で


 参加者から「沖縄で5年勤務していたが、嘉手納基地の下を通る、離陸着陸ではパワーが絞られ、恐怖を感じることもある」「浦添のキャンプ地は広大、住民の緊急避難時にも基地を回避して、ということだったが緊急時のみゲートを開けてよいことになった」「自衛隊には賭命義務があり、通常の就職先ではなく、情報提供の在り方については再検討を」など求めました。

ペナント・募金にご協力いただきました

 四国中央市から、終戦80年特集の掲載された広報誌をいただき、内容の紹介もありました。


 最後に市から ペナント・募金にご協力いただき、「平和行進はぜひ続けていただきたい」と激励いただきました。

 

 新居浜市には18人が参加。新居浜市からは市民環境部長、議会事務局長、総務課長など6人にご対応いただきました。

新居浜市へ要請書を手渡す

 新居浜行進実行委員会の安藤委員長が「戦争も核兵器もない世界へのとりくみを行っている平和行進。私たちの願いも行政と同じ方向であると考え、協力して進めていきたい。昨年より1歩2歩でも、踏みこんだ回答をお願いする」などのあいさつの後、県実行委員会があいさつし、各自が自己紹介を行いました。その後、要請書を手渡し、今年の平和行進のポイント、松浦さんの報告会の新居浜市開催、千羽鶴のつどいから海外とのやりとりが広がっていることなど要請事項と関連項目などを説明。

 新居浜市から平和行進の訪問に対して、謝辞と激励をいただき、要請に対して文書で回答があり、回答について補足も含めて説明いただきました。

 新居浜市から「8月に市内公民館3館で原爆パネル展を実施した」「平和に対する思いは同じだが、核廃絶・安全保障の考え方があり、国・県の動向を見て、総合的・長期的に考えたい」「市独自で原爆被害者に対する見舞金等の援護を行っている」「自衛官募集事務は法定受託事務であり、2020年12月18日の閣議決定により『自衛官又は自衛官候補生の募集に関し必要な資料の提出を防衛大臣から求められた場合(自衛隊法97条1項及び同法施行令120条)については台帳の一部の写しを提供することが可能である』と明確化された。しかし、自己の情報の提供を希望しない人に配慮して、除外の申し出をされた方については、情報を提供しないこととしている。これらの経緯を市のホームページ、SNS・LINEなどでも詳しく掲載して周知を図っている。今年度は4件の申し出があった」などのコメントがありました。

www.city.niihama.lg.jp

 またその他の署名・意見・要請等の対応については「松山空港の進入管制権、伊方原発、憲法については、県市長会、四国・全国市長会を通じた、市単独でない形で対応を通じて対応する」とのコメントでした。

新居浜市からペナントをいただく


 参加者から「回答内容が昨年とほぼ同じ」「自衛隊への情報提供は提供の義務ではなく、自治体の判断にゆだねられている。データ提供ではない形にして、ちゃんと破棄されているのかなど確認を行えるようにしてほしい」「埼玉では、自衛隊への情報提供を減らしてきている」「個人情報の提供と除外ができることの周知の方法として『高校でのポスターの掲示』との答弁が議会であったが掲示されたでしょうか」「自衛隊への情報提供を知らない人が多い。高校生年代の個人情報の提供であり、対象の高校生年代へ情報が提供されていること、除外という制度があることを本人らに届くように周知を行ってほしい」「『台帳の一部の写しを提供することが可能』であり、提供しなさいとは書いていない」「災害救援はわかるが、きなくさい中で欠員が続いている。自衛隊の充足率90~92%。とりわけ若手を駆り立てようとしている。武器を持つ人を増やさないという視点を市として持つことも必要ではないか」「広く勘案した取り扱いを考えるとのことで、新居浜市から市長会に提案してほしい」「予備自衛官等兼業特例法案では地方公務員が兼業の特例で予備自衛官等に従事するが、市では何か対応の検討はあるか」など意見・要望。

 要望に対して市からは「自衛隊は国の機関であること。依頼文の中に適正に管理し1年間保存と明記されている。学校側の理解、自衛隊の要請への対応の両方にとりくむ必要がある」「埼玉の件は詳しく承知していないので研究する」「自衛隊への個人情報のデータ提供と公職選挙法では、公職選挙法で閲覧のみとされている違いがあり、同列で言うことはできない」「データでの提供は2021年に決定された。決裁時の記録はあると思う」「今年度は高校でポスター掲示を予定」「予備自衛官等の件はまだ情報がない」などのコメントがありました。

 ペナントと募金に協力いただきました。

 

オカリナ伴奏による「私の子供たちへ」

 要請後に、新居浜市中央公園で行進のスタート集会を開催。オカリナ伴奏による「私の子どもたちへ」が披露されました。

 安藤新居浜実行委員長あいさつ、県実行委員会あいさつ、4つの団体から連帯あいさつがあり、辺野古基地・沖縄支援活動のことなど発言がありました。

各位から発言


 最後に集会決議『戦争する国づくりを進める高市政権に抗議し、今こそ憲法9条をまもり、核兵器も戦争もない平和な世界をめざします』を読み上げて提案し採択。

 行進参加者がペナントに協力してくださいました。

新居浜行進


 中央公園から十全病院前交差点まで歩き、中央公園へ戻るコースを行進。高校生から声援も受けながら、元気に「核兵器も戦争もない世界を実現しよう」など、コールもして歩きました。

元気に新居浜行進

 

5/28西条市で要請・行進

昨年の実行委員会主催「原爆パネル展」に好評の声多数
5月28日(木
西条市で要請・行進

平和モニュメント『平和の奏者たち』


 5月28日、西条市で要請・行進を行いました。

 西条市には10人が参加。西条市からは総務副部長、議会事務議事課長のお2人に対応いただきました。

西条市に要請書を手渡す

 要請書を手渡し、今年の平和行進のポイント、国への要請事項などを説明。

 西条市から「市民にとっても平和は共通の願い。積極的に広報などで周知を図りたい」「毎年の請願を議会でも検討、職員にも周知」「低空飛行について市議会での報告はない」などのコメントがありました。

 

 参加者から「平和のモニュメントが文化会館に設置されているので平和のモニュメントとして認識いただき追加を」「米軍機の低空飛行(オレンジルート)は時々ある。危険な行為だ」「原発の高裁判決があるが、『新基準は安全』には怒りを持っている」「武器輸出解禁は、戦争する国になりつつあると考える」「国に対する要請を地方から行ってほしい」「政府高官の『日本の核保有論』発言を首相が容認している。被爆者のことを考えると発言できない言葉だ」「原爆パネルを購入して展示してほしい。昨年西条実行委員会で展示し、アンケートをとったが、多くの方から好評を得た。毎年展示し平和の大切さを伝えてほしい。公民館などでの開催も検討を」「娘が修学旅行で広島の被爆資料館へ行った。『西条市で何が起こったか』を企画してほしい」「自衛隊への情報提供、名簿は閲覧に変え、手書き対応にしてほしい」など求めました。

西条市要請のようす

 要望に対して市からは「原爆パネルの購入は検討したい」「西条市での参加を知る企画については担当課(総務課・教育委員会等)で検討したい」などコメントをいただきました。

西条市要請参加者で

 ペナント・募金にもご協力いただきました。

西条行進スタート集会

 要請後に、市役所前で行進のスタート集会を開催。越智市議から連帯あいさつがあり、「核兵器はひとたび使われれば人類も地球環境も私たちが愛する日々の暮らしもすべて壊しつくすもの。唯一の被爆国である日本から『核兵器禁止条約に参加せよ』の声をさらに大きく広げていく必要がある。この草の根で地域をつなぐ平和行進こそ世論を動かし、政治を動かすゆるぎない力。ともにがんばりましょう」など発言。

参加者が折った折り鶴を県実行委員会へと預かりました。

折り鶴を受け取る


 市役所から西条市内を行進し、西条駅までのコースを歩きました。

西条行進

 

5/27上島町・今治市で要請・行進

平和であってこそできる教育が大切
5月27日(水
上島町・今治市で要請・行進

上島町行進

 5月27日、上島町・今治市で要請・行進を行いました。

 上島町に到着後、役場まで行進を行いました。

 

 上島町には12人が参加。上島町からは総務課長など3人と徳岡町議にご対応いただきました。

上島町へ要請書を手渡す

 要請書を手渡し、今年の平和行進のポイントなどを説明しました。

 上島町から「日本政府に核兵器禁止条約への署名批准を求める署名」に毎年協力しており、昨年までに書いていない職員の分を集めていただき、平和行進が受け取りました。これまでに町長・議長にも署名いただいています。

 

 上島町から「小学6年生が広島平和記念資料館を訪問、本の読み聞かせ、事前・事後学習をしっかりしている」「原爆パネル展を交流館にて開催している。来島する外国人が見る機会もある」などのコメントがありました。

上島町要請のようす

 参加者から「自衛隊への情報提供での名簿提出について、ホームページで除外希望者は申請できるというが、個人宛に知らせても良いのでは」「被爆国である日本の自治体から世界へメッセージを発信してほしい。例えば姉妹都市などへ」「身近な気候危機の問題などからも住民に平和について考えていってほしい」「原爆資料館に何度か足を運んだ。『怖い』が事実として。子どもたちにも平和について考えてほしい」「教育の大切さ、今できることは、平和であってこそできる」など要望しました。

 要望に対して町からは「除外申請は、令和6年度:1件、令和7年度:0件、令和8年度:0件」「除外申請が難しいという声があり、簡素化を検討中」「個人宛への郵送等は、予算確保及び業務負担の関係により、予定はない。ただし、紙媒体だけでなく、来年度以降は電子申請も併用することで届出方法の負担軽減を検討」などコメントをいただきました。

上島町要請参加者で

 ペナント・募金にもご協力いただきました。

 

 

 今治市には11人が参加。今治市から総務課長、議会事務局課長など、4人にご対応いただきました。

今治市へ要請書を手渡す

 要請書を手渡し、パンフレットも使いながら今年の要請の内容について説明しました。

 

 今治市から「垂れ幕は景観など市民の意見があり外している」「修学旅行は広島平和記念資料館訪問は26校中14校と昨年より4校増えた」「平和展示はある」「自衛隊への名簿提供については確認して後日連絡する」などのコメントがありました。

 参加者から「垂れ幕など平和や非核などに関わるモニュメントは多くの自治体で設置等されている。展示の方法を検討してほしい。例えば、市役所前のスクリューの横にモニュメントなどはどうか」「自衛隊への名簿提出で、除外申請の数や該当者数はわからないか。対象者には直接連絡できるのではないか」「小学生も様々な形で広島原爆資料館に行って事実を知ってほしい。事前・事後学習も大事な平和教育になる」「米軍機のことで、市民が情報を寄せてもらえる体制ができないか」など要望を伝えました。

今治市要請参加者で

 今治市から「5/4大三島上でオスプレイ2機が低空飛行していた」「原爆パネル展を8/5~8/20市民会館で開催予定。パネルを小学校などに貸出することを周知する」などのコメントがありました。


 ペナント・募金にご協力いただきました。

 

行進スタート集会

 要請後に、市民会館前で行進のスタート集会を開催。青年の労働組合員から、労働組合での平和学習について発言がありました。

今治市行進


 市役所から今治市内を行進し、街頭カンパも集まりました。

5/26内子町で要請・行進

核兵器のない、戦争のない世界に向けてとりくんでいる
5月26日(火
愛媛県・松山市・内子町で要請・行進

 

 5月26日、午前中に愛媛県・松山市で要請、午後、内子町で要請・行進を行いました。

内子町要請参加者で
 内子町には14人が参加。町からは副町長、議会事務局の2人に対応いただきました。
 
 要請書を手渡し、パンフレットも使いながら今年の要請内容を説明しました。

内子町要請のようす
 内子町からは「核兵器のない、戦争のない世界に向けて町をあげてとりくんでいる。学校教育の中では平和教育の一環として7校中6校が福岡の大刀洗平和記念館を訪れた」「昨年『広報うちこ』で戦後80年の『内子と戦争』をテーマに特集をくんだ」「今年度は五十崎小学校を対象に慰霊塔(五十崎龍王公園内)の内部の見学を実施する」「米軍機の低空飛行は昨年度1件」などコメントがありました。

参加者が自身の戦争体験を語る
 参加者から自身の戦争体験を語る場面もあり、「戦争は弱い者が犠牲になっている。そういう戦争はどうなのか」と感じていることを話されました。
 
 ペナント・募金にもご協力いただきました。

内子町行進

 要請後、町役場前から行進を行いました。また、参加者から折り鶴を預けていただきました。

5/26愛媛県・松山市で要請

核廃絶は国民共通の願い
5月26日(火
愛媛県・松山市・内子町で要請・行進

松山市要請参加者で

 5月26日、午前中に愛媛県・松山市で要請、午後、内子町で要請・行進を行いました。


 愛媛県要請には10人が参加。県は行政経営課長など11人、議会では事務局長など2人にご対応いただきました。

愛媛県へ要請書を手渡す
 各自の自己紹介の後、要請書を手渡し、パンフレットも使いながら今年の要請内容を説明。非核三原則の堅持を求める意見書が広島県議会から出されていることやスペインから千羽鶴のお礼と活動のメールが届いていることなどもあわせて紹介しました。

愛媛県要請のようす

 愛媛県からは「核廃絶は国民共通の願い。県議会として昭和63年意見書を出しており、県内20市町が非核平和都市などの宣言をしており対応していく。H21年12月県議会で『核兵器の廃絶と世界の恒久平和を求める意見書』が議決されているので、改めて意見表明は行っていない、国に改めて働きかける考えはない」「各市町で国からの自衛隊法にもとづく自衛隊からの要請に対して適切に対応している」「米軍機の低空飛行の情報収集体制をしいており、昨年度途中から、米軍の訓練の情報があればホームページで公開している」「伊方原発について、平和の目的に限り利用できるとしている。県としても将来的には脱原発の方針だが、低コスト、出力、安定供給の3つが確保されるまでは原発を利用せざるを得ない、廃炉は求めない。ただ安全対策に終わりはない」「松山空港の進入管制権は、外交安全保障にかかわるものではあるが、運行に関わるため毎年重要要望事項として国に対して返還を米国へ要望するよう求めている」「被爆者援護法による総合対策を行っている。県原爆被害者の会に相談事業を行ってもらっている」「国際社会の学習もし、先の大戦を風化させないために平和教育は重要、教科学習にプラスして、実相に触れるとりくみをしている。語り部が減少していることは認識しており、さらなる充実をはかりたい。平和の鐘を万博でアピールした。生徒が募金にとりくむなど自主的に行っている」などの回答がありました。
 
 県原爆被害者の会の松浦さんから「4/27~5/22まであったNPT再検討会議に参加してきたが、被爆者は高齢で参加者が減っている。NPT会議も3回連続で決裂したことも残念。言葉もない。核兵器をなくしたい。県庁の人も個人として、核兵器をなくす、炸裂させてはいけないとの思いをもって行政に取り組んでいただきたい」と発言。参加者から「核攻撃が現実のものとなりかねない状況。核兵器禁止条約の効果を発揮させることが自分たちが体験しないことにつながる」「松山空港が特定利用空港に指定されたことに懸念を持っている。県では県民の安全確保へ、指定取り消しや安全対策を求めてほしい」「国際空港である松山空港の特定利用空港指定は自衛隊等の利用も増えるため、事故時に万が一の危険性が増す」「空港は『軍民分離』が大前提のはず。今回のような「軍民共用」の動きは、紛争で攻撃対象となり安全確保できない。本来してはならないと考えるが」「私たち、医療・介護職員は、いのちと生活を支えている。戦争はその対極にあるもの。声を上げ行動することが大事と考える」など要望や意見を伝えました。

要請会場に原爆パネルを展示
 県から「松山空港が特定利用空港に指定された。県として国に3つの申し入れを行った。①国が、県民の理解が得られるよう丁寧に説明を行うこと。また、県民からの問い合わせに対しては、国が責任を持って対応すること。②民間の利用を優先し、県民生活に影響が出ないようにすること。③県民や利用者の安全に万全を期し、事故があった場合は、国が責任を持って対応すること。ホームページで説明もされ、国において説明会等をされるべきもの。全国に共用空港があり、徳島は共用空港。松山は別。注視していく」などのコメントがありました。
 
 愛媛県議会にも要請し、県議会事務局長など2人に対応いただきました。

県議会へ要請書を手渡す
 県議会から「活動に敬意を表します」「議長にここであった要請内容等をしっかり伝えたい。お伺いした話も、請願などで議員に必要な情報は提供していきたい」とコメントがありました。
 県原爆被害者の会の松浦さんが「NPT条約と核兵器禁止条約は核兵器廃絶への車の両輪と考える。NPT再検討会議での決裂は、期待もあっただけに残念。ネバーギブアップでとりくんでいく」と話し、参加者から「非核三原則の見直しを行わないよう議会にも伝えてほしい」など要望しました。
 
 
 松山市には13人が参加。松山市からは市民生活課長、議会事務局長など6人に対応いただきました。

松山市へ要請書を手渡す
 今井・県平和行進実行委員長から、要請内容について説明。
 松山市から「7/26前後に資料展を行う。小中学校での戦争の語り部事業に11校から申し込みがあった。R5年度から小学6年生に平和教育プログラムとして、R7年度全小学校が広島に行った。掩体壕の見学学習などでガイドの方に当時の悲惨さを伝えてもらっている」「核のない世界は切なる願い。S58非核都市宣言は行っており新たな意思表示は必要ないと考えている」「松山空港管制権については、国の事項ではあるが、毎年東京事務所から国交省に要望を出している。1999年の在日米軍の継続的見直しの合意もあり、情報収集をすすめ、ただちに県に報告していく」「原発については原子力政策である、国、立地自治体で判断されるもの」「憲法改正は国が判断すべきもの」「ペナント、募金に協力する」「自衛隊への個人情報提供では、紙・データ等で渡しておらず、本市では法律事務から閲覧で対応。住民基本台帳法に基づき適切に対応している。閲覧の場合、除外はできない」などコメントがありました。

松山市要請のようす
 要請内容に関わる要望を参加者が伝えました。
 「自衛隊への閲覧情報は適正に破棄されているか」「特定利用空港の指定に対して、権限がない部分も理解はするが、松山市民の安全を守る自治体の立場で、国に申し入れを行ってほしい。検討を」「松山市に平和資料館をと25年の取り組みになる。例えば図書館の一角を使って、箱モノではなく、資料を見てもらい知っていただきたいとも考えている。個人宅で資料を保管しているが、図書館や公文書館ができれば保管もできると思う」「平和の草の根の活動、特に学校教育は未来につながる、子どもらに負の遺産を見て、伝えていただく施策をしっかりととってほしい」「NPT再検討会議に参加。飛行機で12~13時間かかり、高齢者は参加自体が難しい。核兵器をなくすために努力していきたい」「医療現場に30年勤務している。いのちと向き合い、生活を支える仕事であり、戦争とは対極、戦争のない世界へむけてとりくみをお願いする」「意見書を採択した市議会の意向に沿って、市長・議長も署名などうけとめてほしい」など要望しました。

松山市要請のようす

 要望に対して、市から「7月の資料展以外でも資料を貸し出ししている。ホームページで資料一覧が確認できる」などのコメントがありました。


 ペナント、募金にもご協力いただきました。
 最後に、要請に参加した全員で、一歩歩きました。

松山市からペナント・募金に協力いただきました