核兵器も戦争もない平和な世界を子どもたちへ
5月29日(金)
四国中央市・新居浜市で要請・行進

新居浜市役所前で記念撮影
5月29日、四国中央市で要請、新居浜市で要請・行進を行いました。
四国中央市には5人が参加。四国中央市からは総務部長、議会事務局長など7人にご対応いただきました。

四国中央市へ要請書を手渡す
要請書を手渡し、今年の平和行進のポイント、松浦さんの報告会の四国中央市開催のこと、千羽鶴のつどいから海外とのやりとりが広がっていることなど要請事項と関連項目などを説明。その後、お互いに自己紹介をしました。
四国中央市の総務部長から「平和行政の推進に努めていく。私も行進に対応させていただき8年ほどになるが光栄に思う。松浦さんのノーベル平和賞受賞報告会では市の報告会実行委員会が市長とも懇談し平和の大切さを伝えられ、報告会当日は市長や私、担当者も出席し良い話を聞き勉強させていただいた。5月の連休明けの行政視察では沖縄を訪問し、改めて戦争の悲惨さなども学んだところ。今後も平和についてのとりくみを進めたい決意」など歓迎のあいさつがありました。
要請項目の担当者から「H17に非核平和都市宣言を行い、世界の恒久平和へ平和市長会議にも参加し連携して平和行政の推進と関心を高めている」「8/6・8/9・8/15には市として、市内放送で伝え、黙とうをささげている」「原爆パネル展を実施した。70年行事や5年前にも実施し、市民に啓発している」「市長会議等を通じて訴えていく」「自衛隊には情報を紙で提供、広報やホームページで周知している。提供等については国が主権者である国民に説明すべきものと考える」「米軍機の低空飛行、原発はエネルギー課題であり国策、憲法のいずれも国が真摯に説明を果たすべきもの」などのコメントがありました。

四国中央市要請参加者で
参加者から「沖縄で5年勤務していたが、嘉手納基地の下を通る、離陸着陸ではパワーが絞られ、恐怖を感じることもある」「浦添のキャンプ地は広大、住民の緊急避難時にも基地を回避して、ということだったが緊急時のみゲートを開けてよいことになった」「自衛隊には賭命義務があり、通常の就職先ではなく、情報提供の在り方については再検討を」など求めました。

ペナント・募金にご協力いただきました
四国中央市から、終戦80年特集の掲載された広報誌をいただき、内容の紹介もありました。
最後に市から ペナント・募金にご協力いただき、「平和行進はぜひ続けていただきたい」と激励いただきました。
新居浜市には18人が参加。新居浜市からは市民環境部長、議会事務局長、総務課長など6人にご対応いただきました。

新居浜市へ要請書を手渡す
新居浜行進実行委員会の安藤委員長が「戦争も核兵器もない世界へのとりくみを行っている平和行進。私たちの願いも行政と同じ方向であると考え、協力して進めていきたい。昨年より1歩2歩でも、踏みこんだ回答をお願いする」などのあいさつの後、県実行委員会があいさつし、各自が自己紹介を行いました。その後、要請書を手渡し、今年の平和行進のポイント、松浦さんの報告会の新居浜市開催、千羽鶴のつどいから海外とのやりとりが広がっていることなど要請事項と関連項目などを説明。
新居浜市から平和行進の訪問に対して、謝辞と激励をいただき、要請に対して文書で回答があり、回答について補足も含めて説明いただきました。
新居浜市から「8月に市内公民館3館で原爆パネル展を実施した」「平和に対する思いは同じだが、核廃絶・安全保障の考え方があり、国・県の動向を見て、総合的・長期的に考えたい」「市独自で原爆被害者に対する見舞金等の援護を行っている」「自衛官募集事務は法定受託事務であり、2020年12月18日の閣議決定により『自衛官又は自衛官候補生の募集に関し必要な資料の提出を防衛大臣から求められた場合(自衛隊法97条1項及び同法施行令120条)については台帳の一部の写しを提供することが可能である』と明確化された。しかし、自己の情報の提供を希望しない人に配慮して、除外の申し出をされた方については、情報を提供しないこととしている。これらの経緯を市のホームページ、SNS・LINEなどでも詳しく掲載して周知を図っている。今年度は4件の申し出があった」などのコメントがありました。
www.city.niihama.lg.jp
またその他の署名・意見・要請等の対応については「松山空港の進入管制権、伊方原発、憲法については、県市長会、四国・全国市長会を通じた、市単独でない形で対応を通じて対応する」とのコメントでした。

新居浜市からペナントをいただく
参加者から「回答内容が昨年とほぼ同じ」「自衛隊への情報提供は提供の義務ではなく、自治体の判断にゆだねられている。データ提供ではない形にして、ちゃんと破棄されているのかなど確認を行えるようにしてほしい」「埼玉では、自衛隊への情報提供を減らしてきている」「個人情報の提供と除外ができることの周知の方法として『高校でのポスターの掲示』との答弁が議会であったが掲示されたでしょうか」「自衛隊への情報提供を知らない人が多い。高校生年代の個人情報の提供であり、対象の高校生年代へ情報が提供されていること、除外という制度があることを本人らに届くように周知を行ってほしい」「『台帳の一部の写しを提供することが可能』であり、提供しなさいとは書いていない」「災害救援はわかるが、きなくさい中で欠員が続いている。自衛隊の充足率90~92%。とりわけ若手を駆り立てようとしている。武器を持つ人を増やさないという視点を市として持つことも必要ではないか」「広く勘案した取り扱いを考えるとのことで、新居浜市から市長会に提案してほしい」「予備自衛官等兼業特例法案では地方公務員が兼業の特例で予備自衛官等に従事するが、市では何か対応の検討はあるか」など意見・要望。
要望に対して市からは「自衛隊は国の機関であること。依頼文の中に適正に管理し1年間保存と明記されている。学校側の理解、自衛隊の要請への対応の両方にとりくむ必要がある」「埼玉の件は詳しく承知していないので研究する」「自衛隊への個人情報のデータ提供と公職選挙法では、公職選挙法で閲覧のみとされている違いがあり、同列で言うことはできない」「データでの提供は2021年に決定された。決裁時の記録はあると思う」「今年度は高校でポスター掲示を予定」「予備自衛官等の件はまだ情報がない」などのコメントがありました。
ペナントと募金に協力いただきました。

オカリナ伴奏による「私の子供たちへ」
要請後に、新居浜市中央公園で行進のスタート集会を開催。オカリナ伴奏による「私の子どもたちへ」が披露されました。
安藤新居浜実行委員長あいさつ、県実行委員会あいさつ、4つの団体から連帯あいさつがあり、辺野古基地・沖縄支援活動のことなど発言がありました。





各位から発言
最後に集会決議『戦争する国づくりを進める高市政権に抗議し、今こそ憲法9条をまもり、核兵器も戦争もない平和な世界をめざします』を読み上げて提案し採択。
行進参加者がペナントに協力してくださいました。

新居浜行進
中央公園から十全病院前交差点まで歩き、中央公園へ戻るコースを行進。高校生から声援も受けながら、元気に「核兵器も戦争もない世界を実現しよう」など、コールもして歩きました。

元気に新居浜行進