愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

7/2平和行進四国コース終結集会!

核兵器禁止条約に参加する政府を、原水爆禁止四国・世界大会の成功へ思いを共有
7月2日(日
高知・愛媛県境で四国コース終結集会!

終結集会を行い、四国コース無事終了

 7月2日、原水爆禁止国民平和行進四国コースが、高知・愛媛県境で終結しました。

 前日の大雨から一転、快晴となるもと、高知と愛媛の県境に、21人が集まり、終結集会を行い、「核兵器のない世界へ」「核兵器禁止条約に参加する政府にするため、草の根から声をあげ、原水爆禁止四国大会と世界大会を成功させよう」と思いを共有しました。

愛南町を行進

 まず、愛南町行進として、御荘JAから文化センターまで行進しました。続いて、一本松から県界までを行進し終結集会の場所で高知実行委員会のみなさんと合流。愛媛から14人、高知から7人が参加し、終結集会を行いました。

愛南町行進参加者で

 集会では高知県が司会を行い、片岡・平和行進愛媛県副実行委員長は、「内子町で『政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める請願』が採択された。今年は愛媛で『原水爆禁止四国大会』が行われる。あわせて世界大会にも参加を」と呼びかけました。

片岡・愛媛平和行進副実行委員長

 高知からは「若者24人と15人が大型バス1台で広島での世界大会に参加する予定。長崎にも5人が参加予定」であることなどを発言。今年の平和行進四国コースを振り返り、終結集会を終えました。

松繁・高知県原水爆対策協議会(高知県原水協)事務局長

 この後、7/8~9に『原水爆禁止四国大会』を愛媛県で開催、その後広島へ向かう平和行進団へ合流し、平和のたすきを託します。

集会のようす

6/30愛南町、宇和島市で要請

雨が強まる中、原爆パネルの展示や体験を聞く会などを申し入れ
6月30日(金

愛南町要請参加者で

 6月30日、強い雨の中、愛南町宇和島市で要請を行いました。

愛南町へ要請書を手渡す
 愛南町には4人が参加。愛南町からは副町長が対応しました。
 要請書を手渡し、パンフレットを使って、今年の要請内容について説明。「被爆者手帳をお持ちの方が愛南町に2人いらっしゃる。原爆パネルの展示や体験を聞く会などを企画してほしい」など要請。

愛南町要請のようす



 愛南町からは「自衛隊への住民の情報提供については、広報でアナウンスし、了解が得られた方のみ提供している」などのコメントがありました。ペナントとカンパにご協力いただきました。

愛南町の広報誌

 

 

 宇和島市には7人が要請に参加、宇和島市は総務企画部長、議会事務局など3人に対応いただきました。

宇和島市へ要請書を手渡す


 要請書を手渡し、パンフレットを使って、要請内容を説明。

 宇和島市からは「平和都市宣言を行っており、平和行政、学校の取り組みとして修学旅行や授業でも紙芝居を通じて学習している」「署名は職員にも呼びかけている」「自衛官募集の情報も同意を得てから対応」「夜間飛行にも3月23日公文書で防衛省に申し入れ、要請している」「伊方原発3号機の停止は難しい問題」「憲法9条は様々な考え方があり、難しい問題」などのコメントがあり、ペナント、募金にご協力いただきました。

宇和島市にて

 宇和島市職・宇和島病院労組から折り鶴を預かりました。

折り鶴を受け取る

 

6/29久万高原町、松野町、鬼北町で、要請・行進

鬼北町議長が「核兵器禁止条約への署名批准求める署名」に賛同
6月29日(木
久万高原町・松野町・鬼北町で要請・行進

久万高原町で行進

 6月29日、久万高原町、松野町、鬼北町で要請・行進を行いました。

 

 久万高原町には8人が参加。久万高原町からは副町長など2人が対応しました。
 要請書を手渡し、パンフレットを使って、「広島から資料を貸し出してもらえる」なども伝え、今年の要請内容について説明。

久万高原町へ要請書を手渡す

 久万高原町からは「パネル展については紹介いただいた広島のことも含めて相談したい」と前向きな回答がありました。ペナントにご協力いただきました。

久万高原町要請参加者で

 要請後に、庁舎周辺を横断幕を先頭に、宣伝カーもついて行進しました。参加者からカンパもいただきました。

久万高原町を行進

 

 

 松野町には2人が要請に参加、松野町は坂本浩町長、加藤康幸議長に対応いただきました。

松野町長へ要請書を手渡す

 要請書を手渡し、パンフレットを使って、要請内容を説明。

松野町要請のようす

 松野町舎が新しくなっており、「合併した町に負けないようにがんばっている」といった旨のコメントをいただきました。パネル展について町からは「パブリックスペースがたくさんあるので(検討する)」と前向きの回答がありました。

松野町長・議長と

町長名でペナント、募金にご協力いただきました。

 

 

 鬼北町には2人が要請に参加、鬼北町は程内覚議長、総務財政課長に対応いただきました。

鬼北町へ要請書を手渡す

 要請書を手渡し、パンフレットを使って、要請内容を説明。

鬼北町要請のようす

 議長が「米軍機の低空飛行を直接見た」と話され、「核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名」に署名をしてくださいました。町からは「小学校は昨年、広島平和公園に行った」、議長から「議員も5月に広島へ研修に行き、原爆資料館に行った」と話されました。

鬼北町要請で議長らと

ペナント、募金にご協力いただきました。

6/28西予市、八幡浜市で要請・行進

平和教育の中で憲法9条の精神をいかしていくことは大事」
6月28日(水
西予市八幡浜市で要請・行進

西予市役所前で


 6月28日、西予市八幡浜市で要請・行進を行いました。

 

 西予市には6人が参加。西予市からは総務部長・議会事務局など4人が対応しました。

西予市へ要請書を手渡す
 要請書を手渡し、パンフレットを使って、「核兵器禁止条約が発効して大きく世論が広がっている」など、今年の要請内容について説明。

 

 西予市からは「ウクライナ原発に、そこを狙って、ミサイルが打ち込まれるということにびっくりした。戦争ということか見えなくなっているのかなと。平和の取り組みをしていきたい」「5校が修学旅行で広島、長崎へ。その他は検討中。見て悲惨さを感じて欲しい」「お盆、11月に半日、文化会館ロビーでパネル展を実施、今年も検討する」「自衛隊の要請の件は市としては対応しない、本人同意は市としては取っていない。近隣市町の動向もみていく」「米軍機の低空飛行の報告はあがっていない。松山空港の管制権は第2次世界大戦の遺物が残っているのかと驚いた。他国の権利を侵害していると個人的には思う」「城川方面で目撃情報があがっている」「原発はエネルギーの確保が難しい。日本全体のエネルギー需給、再生エネルギーがどれだけ安定的に取れるのか」「平和教育の中で、9条の精神をいかしていくことは大事。武力の持ち方、行使の仕方は間違いのない方向で」などのコメント、意見交換を行いました。ペナント、募金にご協力いただきました。

西予市要請参加者で

 要請後に、市役所前に参加者で集まり、集会を行いました。

 

 

 八幡浜市には3人が要請に参加、八幡浜市は副市長、議長など4人が対応。要請書を手渡し、パンフレットを使って、要請内容を説明して「核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名をお願いしました。

八幡浜市にて

 八幡浜市からは「今年もパネル展をする」「署名は自治体からは行わない」「自衛隊は災害対策をしており、情報は提供していく」「米軍機の低空飛行はないのが好ましいが国に意見は難しい」「原発はないのが好ましいが、代替エネルギーの開発が待たれる。それまでは原発は仕方ないかも」参加者から「この1年で世界情勢が大きく変わっている。日本政府が戦争を起こすための軍備は良くないと思う」「自衛隊への情報提供は本人が拒否できる余地を」など意見、要請しました。ペナント、募金にご協力いただきました。

 

 要請後に、市役所にある『平和乃石』前にもで記念撮影をし、市役所周辺を少し行進しました。

 

平和乃石

 

 

6/27伊方町・内子町で要請・行進

内子町長・議長が『核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名』に署名
6月27日(火
伊方町内子町で要請・行進

内子町役場前にて

 6月27日、伊方町内子町で要請・行進を行いました。

 伊方町には3人が参加。伊方町は議会中のため、総務課長補佐が対応しました。

伊方町にて
 実行委員が要請書を手渡し、パンフレットを使って今年の要請内容を説明、平和の必要性を訴えました。
 伊方町からは「平和行政は実施している、平和は大切なこと」「署名については行わない」「自衛隊への個人情報提供は災害時における連携を考えると断るのが難しい」「米軍の低空飛行の原発付近の禁止は県と連携してとりくむ」「原発については先人の考えを受け継ぐ。町の方針と(要請は)ニュアンスが異なる」「ペナントは協力する」などのコメントがありました。

伊方町での要請、ペナント受け取る
 参加者から「自衛隊の件」で再度の要望と意見交換を行いました。



 内子町には11人が参加。内子町からは副町長など2人が対応しました。内子町6月議会では「核兵器禁止条約の署名・批准を政府に求める請願」が可決されました。

内子町へ要請書を手渡す
 実行委員が要請書を手渡し、パンフレットを使って今年の要請内容を説明。
 
 内子町からは「暑い中の活動に敬意を表します。できることは対応していきたい」とあいさつがあり、「『核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名』に署名をしていないので、議長と町長で署名をします」と発言があり、首長・議長、議会事務局長の署名を預かりました。

内子町要請のようす
 その他「アンケートにあった平和学習、学校での平和学習はどの教科でも取り入れて、高齢者が訪問して学習を実施している」「原爆パネルは町として保有しており、年1回は展示を行っている。いい資料があれば提供をお願いしたい」「自衛官については他の自治体と対応をそろえざるを得ない。心情は理解する」「原発については将来的に依存しない方向だが、町長としては様子をみながらの対応で、避難計画はしっかりと行っていく。広域避難について課題は多い」「オスプレイは時折『ゴー』と音がしている」「町民の平和学習の機会があまりできていないが、新成人の希望者にパンフレット(戦争体験集)を渡している」などのコメントがありました。ペナント、募金にご協力いただきました。

内子町要請参加者で
 参加者から「議会で核兵器禁止条約への署名・批准求める請願(意見書)も採択された。平和への関心が高まっているいいタイミングなので、ロビーで数枚でも展示をしてもらえないか」との要望に、町からは「効果的だと思う。8月にでも検討したい」との返事がありました。

内子町行進

 要請後に、役場前で写真撮影し、原爆パネルを持って、町役場から行進しました。

快晴のもと行進

 

6/26大洲市・松前町・伊予市で要請・行進

「平和守る―世界の誰もの願い、恒久的にとりくむ」
6月26日(月
大洲市松前町・伊予市で要請・行進

伊予市役所にて行進前に

 6月26日、大洲市松前町・伊予市で要請・行進を行いました。

 
 大洲市には7人が参加。大洲市からは総務部長など5人が対応しました。

大洲市へ要請書を手渡す
 実行委員長が要請書を手渡し、パンフレットを使って今年の要請内容を説明しました。
 大洲市から「学校の平和教育、小学校11、中学校18、修学旅行をコロナ禍で見合わせてきたが、広島見学を通して核廃絶に向けたとりくみを復活させた」「署名については理事者に伝える」「自衛隊への個人情報提供は行っている、本人の除外申請については検討したい」「住民から低空飛行の情報が寄せられ、県に報告している。夜間が多い」「原発は必要、安全運転は求めている」「憲法の精神の普及は今後もしっかりとりくむ」のなどコメントがあり、要望と意見交換を行いました。ペナント、募金にもご協力いただきました。

大洲市要請参加者で



 松前町には8人が参加。松前町からは総務課長、議会事務局長など4人が対応しました。

松前町へ要請書を手渡す
 実行委員長が要請書を手渡し、パンフレットを使って今年の要請内容を説明。
 
 松前町からは「自衛隊への情報提供のことで、希望しない人については、除外申請を検討したい。現在いつ渡しているのかは手元に資料がないため不明」「小学校の修学旅行で広島の資料館に行く前に事前学習も実施している」などのコメントがありました。ペナント、募金にご協力いただきました。

松前町要請参加者で

 要請後に、役場周辺とショッピングモールの辺りを行進しました。

松前町で行進

 

 

 伊予市には10人が参加。伊予市からは総務課長など3人が対応しました。

伊予市要請での実行委員長の説明
 実行委員長が要請書を手渡し、パンフレットを使って写真なども紹介しながら、今年の要請内容を説明。

伊予市要請参加者で
 伊予市からは「ロビーでパネル展をする予定。今年から郵便局が併設となってスペースが取りにくい」「自衛隊の件は、ホームページに出して、名簿登載を希望しない人は年中受け付け、5月はじめに名前と住所の紙名簿を渡して、後日5月末頃に回収している」などのコメントがありました。ペナント、募金にご協力いただきました。

伊予市行進の一幕

 要請後、仕事終わりにあわせて、約30人で宣伝カーも一緒に、市役所から旧商店街を通り、伊予診療所まで歩きました。

伊予市内を行進

伊予市内を行進

6/24松山行進

「初めての誰かを誘って、どんどん参加者を増やそう」
6月24日(土
松山行進

松山行進参加者全員で
 6月24日、少しの曇り空のもと、石手川公園原爆死没者慰霊碑の前に約60人が集まり、松山行進の出発集会が開かれました。
 

うたごえで出発集会スタート


 慰霊碑周辺は事前に松山行進実行委員会の呼びかけで、きれいに掃除されていました。愛媛合唱団、GLCみなさんによる「原爆を許すまじ」「青い空は」「明日への伝言」「夾竹桃のうた」の歌声で開会し、GLCから今年7月の全国青年うたごえ祭典inえひめの紹介があり「青年が魅せるうたごえでの平和の姿を見て欲しい」と参加を呼びかけました。

「全国青年うたごえ祭典inえひめ」をアピール
続いて、原爆犠牲者に黙祷を捧げました…。

黙祷

松山行進実行委員会・矢田さん

 松山行進実行委員会から矢田さんが「最初の参加は誰かに誘われて。平和行進に誰かが誰かを誘って増やしていこう。原爆慰霊碑は私の知る限り松山市今治市にだけある。もっと活用しよう」など主催者あいさつしました。

県実行委員会・今井実行委員長

愛媛原水協・片岡さん
 県実行委員長の今井さんは「今年の平和行進パンフの活用を。千羽鶴を海外へ送りつづけて返信もあり、拡がっている」などあいさつ。愛媛原水協事務局長の片岡さんは「核兵器禁止条約が発効し、締約国会議が行われているが、日本は参加を拒否している。唯一の戦争被爆国で憲法9条を持つ国として、まずオブ参加をの声をあげたい」、県原爆被害者の会の松浦さんは「被爆者も高齢化し平和行進などに行きたくても行けない。今日核兵器廃絶へと集まってもらっているが、原爆は恐ろしい兵器。大量に殺すだけではなく、その後何十年にも渡って、突如病気を引き起こす非人道的な兵器、廃絶を」などあいさつしました。

県原爆被害者の会・松浦さん

 出発集会を終えて、行進へ。それぞれが思い思いのパネルやのぼり旗を掲げて、先頭幕、ペナントのまといとともにシュプレヒコール「こんにちは、平和行進です。ご一緒に一歩でも二歩でも歩きましょう」と元気に行進が出発しました。

行進出発

 末広橋⇒中央病院前⇒中の川歩道橋と行進し、市駅前で終結集会となりました。

松山行進

行進の様子

 終結集会では、久米9条の会、うたごえ、新婦人からひと言アピール。

終結集会

 松山原水協事務局長の小路さんが「アメリカの核を使うという、国内政党のとんでもない発言が出ている。武器は持ったら使いたくなってしまう。核兵器は廃絶しかない。世界の先頭で核兵器のない世界を作るため、努力しよう」などあいさつ。

 

 終結集会後に、コープえひめさんからのジュースの差し入れがあり、喉を潤して解散しました。