6/27伊方町・内子町で要請・行進
6月27日(火)
実行委員が要請書を手渡し、パンフレットを使って今年の要請内容を説明、平和の必要性を訴えました。
伊方町からは「平和行政は実施している、平和は大切なこと」「署名については行わない」「自衛隊への個人情報提供は災害時における連携を考えると断るのが難しい」「米軍の低空飛行の原発付近の禁止は県と連携してとりくむ」「原発については先人の考えを受け継ぐ。町の方針と(要請は)ニュアンスが異なる」「ペナントは協力する」などのコメントがありました。
参加者から「自衛隊の件」で再度の要望と意見交換を行いました。
実行委員が要請書を手渡し、パンフレットを使って今年の要請内容を説明。
内子町からは「暑い中の活動に敬意を表します。できることは対応していきたい」とあいさつがあり、「『核兵器禁止条約への署名・批准を求める署名』に署名をしていないので、議長と町長で署名をします」と発言があり、首長・議長、議会事務局長の署名を預かりました。
その他「アンケートにあった平和学習、学校での平和学習はどの教科でも取り入れて、高齢者が訪問して学習を実施している」「原爆パネルは町として保有しており、年1回は展示を行っている。いい資料があれば提供をお願いしたい」「自衛官については他の自治体と対応をそろえざるを得ない。心情は理解する」「原発については将来的に依存しない方向だが、町長としては様子をみながらの対応で、避難計画はしっかりと行っていく。広域避難について課題は多い」「オスプレイは時折『ゴー』と音がしている」「町民の平和学習の機会があまりできていないが、新成人の希望者にパンフレット(戦争体験集)を渡している」などのコメントがありました。ペナント、募金にご協力いただきました。
参加者から「議会で核兵器禁止条約への署名・批准求める請願(意見書)も採択された。平和への関心が高まっているいいタイミングなので、ロビーで数枚でも展示をしてもらえないか」との要望に、町からは「効果的だと思う。8月にでも検討したい」との返事がありました。
要請後に、役場前で写真撮影し、原爆パネルを持って、町役場から行進しました。