6/24松山行進
「初めての誰かを誘って、どんどん参加者を増やそう」
6月24日(土)
松山行進
慰霊碑周辺は事前に松山行進実行委員会の呼びかけで、きれいに掃除されていました。愛媛合唱団、GLCのみなさんによる「原爆を許すまじ」「青い空は」「明日への伝言」「夾竹桃のうた」の歌声で開会し、GLCから今年7月の全国青年うたごえ祭典inえひめの紹介があり「青年が魅せるうたごえでの平和の姿を見て欲しい」と参加を呼びかけました。
続いて、原爆犠牲者に黙祷を捧げました…。
松山行進実行委員会から矢田さんが「最初の参加は誰かに誘われて。平和行進に誰かが誰かを誘って増やしていこう。原爆慰霊碑は私の知る限り松山市と今治市にだけある。もっと活用しよう」など主催者あいさつしました。
県実行委員長の今井さんは「今年の平和行進パンフの活用を。千羽鶴を海外へ送りつづけて返信もあり、拡がっている」などあいさつ。愛媛原水協事務局長の片岡さんは「核兵器禁止条約が発効し、締約国会議が行われているが、日本は参加を拒否している。唯一の戦争被爆国で憲法9条を持つ国として、まずオブ参加をの声をあげたい」、県原爆被害者の会の松浦さんは「被爆者も高齢化し平和行進などに行きたくても行けない。今日核兵器廃絶へと集まってもらっているが、原爆は恐ろしい兵器。大量に殺すだけではなく、その後何十年にも渡って、突如病気を引き起こす非人道的な兵器、廃絶を」などあいさつしました。
出発集会を終えて、行進へ。それぞれが思い思いのパネルやのぼり旗を掲げて、先頭幕、ペナントのまといとともにシュプレヒコール「こんにちは、平和行進です。ご一緒に一歩でも二歩でも歩きましょう」と元気に行進が出発しました。
末広橋⇒中央病院前⇒中の川歩道橋と行進し、市駅前で終結集会となりました。
終結集会では、久米9条の会、うたごえ、新婦人からひと言アピール。
松山原水協事務局長の小路さんが「アメリカの核を使うという、国内政党のとんでもない発言が出ている。武器は持ったら使いたくなってしまう。核兵器は廃絶しかない。世界の先頭で核兵器のない世界を作るため、努力しよう」などあいさつ。
終結集会後に、コープえひめさんからのジュースの差し入れがあり、喉を潤して解散しました。