6/9西予市、八幡浜市で要請
西予市では、総務部長、議会事務局長など4人に対応いただきました。
平和行進実行委員会から、要請の主旨説明を行い、懇談へ。
西予市から「長い活動ご苦労様です。国際的に非核の動きが大きくなっている印象がある」「核は人類にとって害しかない。核に限らずクラスター爆弾など兵器廃止は理解している」「自治体としての判断は総合的に行い、可能なところは実施していく。要請内容は市長に伝え、適切にしていく」「議会に提出されれば適切に対応していく」などのコメントがあり、「慰霊祭とあわせてパネル展を実施しており、ロビー展も実施したことがある」などのとりくみについても紹介がありました。
「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める」署名の職員の個人署名を呼びかけ集めていただいてました。
要請後に宣伝カーで音出ししながら、通行人にアピールしました。
八幡浜市では、副市長、石崎議長など7人に対応いただきました。
平和行進実行委員が要請の主旨説明を行い、懇談を行いました。
八幡浜市から「広島・長崎など、核兵器が落とされることはあってはならない。戦争も武力行使もしてはならないと認識している」「核兵器禁止条約に、西洋諸国はほとんど入っていないので、世界的にはどうなのか」「核を巡る情勢では、北朝鮮などのこともあり、自治体として独自の声をあげるべきかは判断に迷う」「自衛隊は災害対応などしており、自衛官募集も協力できるところはしていく」「他国の武力行使の抑止に外交が必要だが、相手が話を言っても聞かない場合の対応はどう考えるか」「福島と伊方の立地条件は違うので、津波は考えにくい。事故を防ぐために対策をしている。原発ダメでは働いている人の生活が成り立たない」。
その他、「私(副市長)とは認識が違う。世界の情勢が変わっているので、要請される内容も見直すべき点があるのではないか」「ネット上などでも情報があふれており、子どもたちに間違った情報が伝わらないよう、教育などでもとりくんでいく必要がある」とコメントがありました。