7/4西予市と八幡浜市で要請・行進
西予市では、総務課長、議長さんなどに対応いただきました。
要請主旨の説明の後、通し行進者の五十嵐さんから訴えがありました。
市からは「核のない社会という思いは同じ。核兵器禁止条約への批准については国の方針が示されれば自治体として判断したい。米軍機の低空飛行は城川町で確認されたこともある。注視してほしいという思いはある。伊方原発については、県の指導もあり、全体の調整もある。将来的には廃炉にとは思う、市長も『究極的には反対だが、徐々に』というような考えだ」などのコメントがありました。
議長からは「平和を求める思いの根本は同じ、平和を希求している。人間の性や得手勝手などがこの運動も大きな声でしっかり訴えてもらって、小さな争いからなくしていくように。伝える方法は、言語に限らず音楽や美など人間の表現の仕方がある。パネルも見ただけで伝わる」「要請の主旨には賛同するが、いろんなものがからんでいるので署名に至らないのだろう。核兵器廃絶の心はみんなもっている」などのコメントがありました。
参加者からは、ヒバクシャ国際署名のとりくみ、伊方原発などについて要請しました。
要請後の昼休みに、市役所周辺、商店街などを歩いてアピールしました。出発前に集会を行い、実行委員会と五十嵐さんがあいさつ。記念撮影を行いました。
八幡浜市では、総務部長、議長さんなどに対応いただきました。
こちらでも要請主旨説明の後、五十嵐さんに「核兵器禁止条約に日本も署名・批准を」など訴えました。
市からは「核兵器はいらないに反対はないが、核兵器禁止条約に批准が10カ国ということからも、情勢と個々の判断とで日本政府として難しい判断があるのではないか。安倍首相にもどの国の首相かという声もあったが、日本が条約についてどちらを判断するかという状況。核兵器があっていいというわけではないが」などのコメントがありました。
市では「パネルは購入しており、8/1~10までパネル展を行う。パネル展の開催を学校などにも通知する」「署名は遠慮している」などの発言もありました。
参加者からは「パネルの貸し出しなども積極的に、『ゆめみかん』などでのパネル展の検討を」「市在住被爆者への対応を」などを要望しました。
要請後に庁舎から市内を商店街を通り、市民会館まで行進しました。鳴子、ギターも登場し、にぎやかに行進しました。