6/18香川・愛媛県境で引き継ぎ~愛媛コーススタート
6月18日(日)
県境で平和行進引き継ぎ、愛媛は四国中央市からスタート
6月18日、原水爆禁止国民平和大行進四国コースが四国を4分の3周して、愛媛県に戻ってきました。香川から愛媛へと引き継ぎました。
『道の駅とよはま』に両県から集まった約60人の参加者で引き継ぎ式を行いました。香川から行進横断幕などを引き継ぎ、香川と愛媛の代表者があいさつ。
香川からは岩部・原水協筆頭代表と石川・県教組委員長が今年の香川コースなどについて触れ、あいさつ。香川県被爆者の会の大村さんも参加されていることが紹介されました。
愛媛からは今井・県平和行進実行委員長が、内子町議会で核兵器禁止条約の署名批准を政府に求める請願が採択されたこと、『千羽鶴を海外へ送るつどい』の贈り先から活用の返事があったこと、ウクライナ情勢、岸田政権の大軍拡大増税路線などについて触れ、愛媛コースのスタートの決意を語りました。
元気の出る引き継ぎ式となりました。
行進は『川之江ふれあい交流センター』の周辺を歩き、大きなプラカードを持ってアピールしました。
今年は大軍拡だけでなく、それに伴う果てのない防衛費増、大増税の動きもあるなか、特にロシアが核兵器の実戦配備を示唆する状況もあり、再び核兵器の惨禍を招かないために、改めて核抑止力ではなく、核兵器の廃絶が求められています。そのために発効した「核兵器禁止条約」により力を持たせていくことが必要であり、日本政府にも核兵器禁止条約への署名・批准を求めていく、草の根からの幅広い取り組みが重要になっています。