5/25四国中央市、新居浜市で要請
四国中央市からはじめに総務部長から「たゆまぬ活動に敬意を表します。被爆75年、忘れてはいけないこと。いのちや安全を守ることは行政の最優先課題であり、平和行政は推進していきたい」などあいさつをいただきました。
新居浜市での要請には、市民環境部長、市議会事務局長さんなど3人に対応いただきました。
5/24香川・愛媛県境で引き継ぎ~愛媛コーススタート
平和行進愛媛コースニュースNo.1
ニュースを発行しました。
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、行進の形を変えて実施します。
その方法と考え方を中心にニュースとしました。まだ未定や調整中のところもありますが、感染拡大防止に留意しながら、今年も平和行進は実施していきたいと思います。
※5/18、状況が変わってきたので、ニュースの内容を一部修正し、更新しました。
原水爆禁止世界大会inNYの中止⇒オンライン世界大会の開催について
原水爆禁止日本協議会2020年4月10日オンライン世界大会NY・参加のご案内みなさま、 今年4月24日-25日、ニューヨークで開催が予定されていた原水爆禁止世界大会は、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的感染拡大で、残念ながら中止になりました。しかし、同大会の企画委員会は、4月25日にオンライン世界大会をおこなうことを決定し、以下の参加の呼びかけ・暫定プログラムを発表しました。
http://www.antiatom.org/intro_activity/2020wcny/online_wcny.pdf
世界中の人々が参加できるように、世界大会はニューヨーク・ボストン時間で午前9-11時(ヨーロッパは午後3-5時、東アジアは午後10-12時)に同時通訳を用いて開かれます。世界大会に直接参加できるのは500人までですが、ライブストリーミングで流されるので、誰でも視聴できます。大会は録画され、その後もhttps://worldconference2020.org/で視聴でき、または共催団体のウェブサイトでも見ることができます。
世界大会の主催者は、ウィルスに感染して苦しむ人々に医療を届けあらゆる援助をおこなうことが緊急で最優先であることを理解しています。私たちはまた、この伝染病が終息した後、核戦争と気候破局という2つの生存に関わる脅威、そして社会的経済的不正義の解消が、これまで以上に必要となることに懸念を抱いています。このため、私たちはこのオンライン世界大会を通じて、運動の長期的な強化をめざすつもりです。
アクセスの仕方(ライブで世界大会に参加するために)
① 世界大会NYの登録先である bit.ly/abolishnuclear にアクセスする。「ウェビナー登録」のページ(添付のScreen 1)が表示されるので、自分の名、姓をそれぞれ英語で入力し、メールアドレスも入力(確認のための2回目も)する。「登録」ボタンをクリックする。
② 画面が変わって、添付のScreen 2「ウェビナー登録が承認されました」が表示される。この画面の下部に「このURLをクリックして参加してください」の後に、当日参加の際にクリックするリンクが表示される。(これは一般に公開してはいけない)
③ これとは別に、登録時に入力したメールアドレスにあてて個別に、主催者(Joseph Gerson)から、Screen 3にあるようなメールが届く。
④ 会議当日の開始時間に、このメールの中ほどにある「Click Here to Join」をクリックすると画面が変わり、「Zoom meetingを開く」が表示され、それをクリックすると会議に出席できる。パスワードなどは必要なし。
⑤会議に参加した後は、スクリーン下のメニューバーに「通訳」のボタンが表示される。言語オプションは「オフ(オリジナル音声)」、「英語」、「日本語」だけの予定。「日本語」を選ぶと通訳の声が聞こえる。
<ライブストリーミングについて> Facebook上、あるいは世界大会NYのウェブサイト(英語)上で、ライブストリーミング(生中継)が流れる予定ですが、言語はオリジナル音声のみです。通訳の声を重ねた日本語バージョンを編集・作成して、後日 worldconference2020.org で視聴できるようになります。
オンライン・ウェビナー:2020年4月25日 午前9-11時(米東部夏時間)登録:https://bit.ly/abolishnuclear 詳細は:https//www.facebook.com/events/the-riverside-church/world-conference-2020/1105835629625534/; またはJGerson80@gmail.com まで
【問い合わせ先】国際部の土田、朝戸まで 日本原水協 電話:03-5842-6031Eメール:antiatom55@hotmail.com
新型コロナウイルスの感染拡大防止と今年のとりくみについて
全国の「平和行進実行委員会」より、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を踏まえたうえでの、今年のとりくみ方について、お知らせします。
【新型コロナウイルス問題】
各都道府県の実情を踏まえた平和行進の実施を2020年3月23日 行進中央実行委員会事務局
新型コロナウイルスの感染防止のために、3・1ビキニデー集会に続いて、世界大会ニューヨークも中止になりました。
新型コロナウイルスの影響が今後も続くことが想定されます。現在の時点での中央実行委員会の判断と都道府県実行委員会のみなさんへの要請をお伝えします。
1、中央実行委員会としては国民平和大行進を中止とはせず、知恵を出し合い実施します。現在の状況で新型コロナウイルスに関しては、「人の移動」と「人を集める」ことが感染拡大につながることが指摘されています。注意点としては、①不特定多数の市民に平和行進への参加は呼びかけない、②発熱、咳、だるさなどがある場合は参加を取り止める、③マスクを着用する、などが必要になるかと思います。
2、上記を踏まえつつ、各都道府県の実情に応じた行進の立案を都道府県実行委員会にお願いするものです。
新型コロナウイルスのみならず、異常気象や社会的状況で、行進に参加、賛同する気持ちはあっても、歩けない方は今後も増えていくと予想されます。従来のやり方にこだわらず行進のやり方(規模や形態)を工夫するときだと思います。NY代表団のみなさんの思いを発揮できる方法を考えましょう。行進ペナントも大いに活用し、募金やメッセージを集めましょう。財政、アピールのためにも行進資材の普及をすすめましょう。
なお、全国通し行進者は基本的に受け入れていただき、困難がある場合には個別に相談を受けます。国際青年リレー行進者についても、状況に応じて受け入れていきますので、その際は対応をお願いします。
2020年原水爆禁止国民平和大行進
5月6日、7日の都内行進の中止のお知らせと今後について
2020年4月9日 国民平和大行進中央実行委員会事務局
4月7日、新型コロナウイルス感染に「緊急事態宣言」が出されました。感染防止と参加者の安全を第一に考え、5月6日、7日の都内行進の中止を決定しました。
なお、2020年原水爆禁止国民平和大行進は8月4日広島をゴールとしており、各県実行委員会では、それぞれの状況に応じて新型コロナ感染防止と酷暑に細心の注意を払いながら、市民にアピールできる創意的な方法を検討しています。5月6日に行進はできませんが、スタートとして、中央実行委員会事務局と東京実行委員会事務局のみで短時間の出発式を行い、動画を配信し、被爆75年の平和行進成功に向けて、全国に行動を呼びかけたいと思います。
いま新型コロナ問題は国を超えて世界の人々が力を合わせるべき緊急の課題です。同時に、人類の生存、地球の存続に核兵器廃絶も焦眉の課題であることをしっかりとらえて、住民感情を考慮しつつ、平和行進の方法も規模や形態を工夫しながら、“核兵器なくそう”と前向きに発信していきましょう。
なお、行進横断幕は現在決まっている日程で状況に応じた方法で引き継ぐこととします。都道府県実行委員会のみなさまには、やむを得ず行進を中止した場合にも横断幕を何らかのかたちで活用し、次の県と相談してリレーできるようお願いします。
以上
原水爆禁止世界大会in長崎に参加して
8月7~9日(水木金)原水爆禁止世界大会in長崎が開かれ、約5000人が参加。
7日開会・閉会総会ともに核兵器廃絶、核兵器禁止条約の発効に向けて、日本と世界の代表らが発言。田上長崎市長は「核兵器廃絶への情勢は厳しいものがあるが、原点である市民社会の力、草の根の力が大事となっている」など発言があり、平和行進団もアピール。全国から集められた賛同ペナントも紹介されました。
7日夕方には全労連青年部などが主催する青年企画「Ring! Link! Zero 2019 in Nagasaki」も行われ、被団協の田中煕巳さんと北海道の平和活動について青年がトーク。会場の青年も質問や問題提起に応えての意見を発言するなど、平和や核兵器廃絶への意見が交わされました。
8日は多数の分科会が行われ「非核平和の自治体づくり」へ参加。稲嶺進・前名護市長が参加され、那覇市長選挙の官邸総がかりの異常な選挙や沖縄辺野古新基地建設が沖縄だけの問題でなく全国の問題、さらに地方自治の問題であること。「子どもたちの未来のためにどう行動し判断するのか」が判断基準ではないかなど発言がありました。
その他、岡山県美作原水協の津山市と一緒になっての平和のとりくみの報告があり、続いて全国の参加者が自治体での平和行政の状況と課題について発言。ヒバクシャ国際署名、非核平和都市宣言、米軍基地、核兵器禁止条約での請願、平和の展示、自衛隊への名簿提供など多彩な取り組みと課題について発言がありました。
分科会後に自治労連主催の「第42回自治体労働者平和のつどいin長崎」に参加。
自治労連猿橋委員長、長崎自治労連佐藤委員長のあいさつの後、林田光弘さん(ヒバクシャ国際署名キャンペーンリーダー)の講演がありました。
27歳の林田さんは長崎出身で被爆3世と自己紹介し、「誰にでも伝わる言葉を心がけたい」と冒頭に発言。「8月のこの時期に長崎に来て、特にその良さに触れてもらう。そしてこれが奪われたということを知ってほしい」「今は『強くて脅せる便利な核兵器』という認識もあるが、被害者が壮絶な人生を送る兵器だというリアリティを持てば使うことはできない。その根拠が『被爆体験』、それを聞いた人も含めた国内外のいろんな人の声が必要」「核の傘や核抑止論は国家が常識の範疇にある場合の理論。そうではない人らが核兵器を持った時には通用しない理論」「世界の終わりが先か、核廃絶が先か。やはり廃絶以外にない」「直接被爆だけでなく、生き残った人がどういう人生を歩んだのかの視点で被爆体験を聞き、あなたが伝えてほしい」など力強く話されました。
愛媛からも報告があり「自治労連四国ブロック反核ライダー・反核へんろ」のとりくみについて報告、三浦市職労の「みうらピースデー」、自治労連福島県本部の「原発事故から8年 福島の自治体と住民」の報告がありました。
9日には、「長崎市職員原爆犠牲者慰霊献花行動(長崎市職員互助会主催)」に参加し、全国の参加者と共に献花を行いました。
9日世界大会閉会総会では、世界からの代表参加者の意見表明や全国の取り組み報告などもあり、決議「長崎からのよびかけ」を採択。「核兵器をなくそう」「わたしは○人分の『ヒバクシャ国際署名』をニューヨークへ届けます!」の用紙を参加者が持ってアピールし、核兵器廃絶への決意を確認しあいました。