5/25四国中央市、新居浜市で要請
実行委員会から要請の主旨説明を行い、特に「市として2019年3月に『日本政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求める意見書が趣旨採択されたこと』についての謝辞」を表明し、引き続いての平和行政の推進などを要請。
四国中央市からはじめに総務部長から「たゆまぬ活動に敬意を表します。被爆75年、忘れてはいけないこと。いのちや安全を守ることは行政の最優先課題であり、平和行政は推進していきたい」などあいさつをいただきました。
四国中央市からはじめに総務部長から「たゆまぬ活動に敬意を表します。被爆75年、忘れてはいけないこと。いのちや安全を守ることは行政の最優先課題であり、平和行政は推進していきたい」などあいさつをいただきました。
それぞれの項目に回答いただき、平和行政、ヒバクシャ国際署名について「2005年に平和都市宣言を行い、2009年から原爆パネル展を行っている。8月6・9日や15日など市内放送で1分間の黙とうを呼びかけている」「当市も参加する平和首長会議で、核兵器禁止条約への批准を働きかけたい」「非核平和都市宣言で内外へ表明しており、平和行政を進めたい」。
新居浜市での要請には、市民環境部長、市議会事務局長さんなど3人に対応いただきました。
要請主旨の説明の後、市民環境部長さんから「1958年からの長年の運動に敬意を表します。平和で豊かな日々は先人の労苦によるもの。平和の実現や戦争の惨禍を繰り返さないために、若い人に戦争の悲惨さを伝え、平和の尊さを伝えていきたい」「平和行進の成功を祈念します」など、歓迎のごあいさつをいただきました。続いて実行委員会から、9項目の要請を行いました。
新居浜市からそれぞれの項目について回答がありました。
平和行政について「新型コロナの状況次第でもあるが、原爆パネル展を庁舎と市内3カ所の公民館で行いたい」、核兵器禁止条約への批准を求める意見書については「県の市長会と足並みそろえて対応したい」。ヒバクシャ国際署名・核兵器禁止条約批准等求める意見書・原爆被害国家補償署名・憲法9条・進入管制権・米軍低空飛行については「県内他市と足並みをそろえたい」、自衛隊の個人情報提供については「自衛隊から来庁し閲覧している、継続する予定。公的機関のみ名簿閲覧できる」、伊方原発について「県の市長会で統一したとりくみで対応したい」。平和行進のペナント・募金については「協力する」などの回答がありました。
参加者から「昨年公民館で実施された『原爆パネル展』は展示の仕方がよくなかった。もっとわかりやすい場所で目立つ展示を。現地を視察していただきたい」「毎年同じ回答のようなので、平和都市宣言で先んじた新居浜市としての抜きんでた回答をいただきたい」などを要請しました。
要請後、新居浜市内を宣伝カーで「平和行進」の音楽アナウンスを流しながら走り、アピール宣伝しました。