5/24西条市で要請・行進
5/23四国中央市、新居浜市で要請
四国中央市では7人が要請に参加し、四国中央市は総務部長、議会事務局など7人が対応しました。
要請では、実行委員が要請書の内容を読み上げて手渡し、平和行進パンフレットの中身を使って情勢について話し懇談へ。
四国中央市からは「非核平和都市を宣言し明確にしている。日本非核宣言自治体協議会にも加入している。原爆パネル展を実施しており昨年『市民交流棟』でも展示した。8/6・8/9・8/15には市内放送で黙とうを呼びかけている」「修学旅行での平和学習を推進していく。コロナ禍のため昨年から再開できた、今年も実施したい」「自衛隊への個人情報は法に基づいて紙で提供している。国が説明責任を果たすものと考えており、注視していく」「伊方原発のことではエネルギーを依存しており、県の動向を注視したい。避難計画に基づく避難は適当と考えている」「外交安全保障は国の課題、憲法の点では国が真摯に説明責任を果たすもので、注視していく」「市は憲法の精神に則り、恒久平和に努めていく」などのコメントがありました。
参加者から「四国中央市は港も多いので、非核神戸方式の実施を」「松山空港の管制権が米軍のままでは独立国と言えないのではないか」「自衛隊への情報提供で希望者は除外できるよう検討してほしい」「一緒に手を取り合って平和を守っていくためにとりくんでいきましょう」など要請しました。
ペナント・募金にも協力いただき、通し行進者の山口さんが呼びかけ、参加者と対応者で写真撮影し、その場で一歩一緒に歩きました。
新居浜市では、13人が参加。新居浜市からは市民環境部長、議会事務局長など4人が対応しました。
はじめに新居浜市から「1958年から核兵器廃絶や平和を求め続く運動に敬意を表します。平和は多くの先人の努力があり、若者にも伝え、平和を実現していくことが大切。市では昭和32年に平和都市宣言をし、昭和59年に核廃絶都市宣言もした。ウクライナ問題では県市長会で抗議を決議した。みなさんの活動も意義深いものであり、平和への感謝が伝わる活動を広げてほしい」など、市民環境部長より激励がありました。
新居浜実行委員長から「要請に対応いただき感謝する。平和行政について市として踏み込んだ回答をお願いしたい。平和めざす活動を共に進めたい」とあいさつ。市からは文書で要請に対して回答がありました。
続きを読む
5/22香川・愛媛県境で引き継ぎ~愛媛コーススタート
5月22日、原水爆禁止国民平和行進四国コースを香川から引き継ぎました。
『道の駅とよはま』に両県から集まった約70人の参加者。香川と愛媛の代表者があいさつ。
今回通し行進者として参加されている山口逸郎さんも香川コースのことや平和行進へのご自身の決意を述べられました。
参加者の意気も高く、元気の出る引き継ぎ式となりました。
行進は『道の駅とよはま』から川之江ふれあい交流センターまで歩きました。
通し行進者の山口逸郎さんも元気に行進され、香川コースに引き続いて、愛媛コースでも行進いただきます。
今年は「ウクライナ問題」から改憲、核共有、敵基地攻撃能力保有、防衛費増などの動きもあるなかで、特にロシアが核兵器使用を示唆するような状況もあり、再び核兵器の惨禍を招かないために、改めて核兵器廃絶が求められます。そのために発効した「核兵器禁止条約」により力を持たせていくことが必要であり、日本政府にも核兵器禁止条約への批准を求める草の根からの幅広い取り組みが重要になっています。
平和行進愛媛コースニュースNo.2
ニュースを発行しました。
今年は四国コースに通し行進者として、山口逸郎さんが参加しています。
すでに5/8(日)から香川コースを行進中です。
平和行進愛媛コースニュースNo.1
ニュースを発行しました。
1/4「核兵器禁止条約署名・批准求める街頭署名」実施
愛媛県原爆被害者の会(被爆者団体)のよびかけで1月4日13 時から1時間、松山市駅前で核兵器禁止条約への批准・署名を求める署名・宣伝行動が共同で行われました。
本来は1月4日からの「NPT再検討会議の開催に呼応する街頭署名行動」とするはずでしたが、突然にNPT検討会議延長のニュースが流されたため、位置づけを変えたうえで、街頭署名に取り組むこととなりました。
NPT再検討会議自体は延期されましたが、核兵器禁止条約に対する日本政府の否定的姿勢を変えるため、2022年の年頭から意気高く条約への署名・批准を日本政府に求めていく行動としました。
県原爆被害者の会のよびかけに応える形で原水禁・原水協をはじめ友好団体など35人が参加し、リレートークで訴えながら、愛媛うたごえ協議会によるうたごえ、原爆パネル展示、プラスターなどの宣伝物をかかげ、署名とチラシ配布、被爆者の会の 田中副会長の手作りの「青い空が続きますように」との願いが 込められた青い花びらに緑の葉のついた折紙のバラを配布しました。(愛媛県原水協・事務局長 片岡 朗氏の報告より)