愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

5/24西条市で要請・行進

平和市長会議に参加する市長は『核禁条約の批准求める署名』へ署名を
5月24日(火)
西条市で要請・行進

伊予西条駅前にて
 5月24日、西条市で要請・行進を行いました。

西条市への要請
 西条市には11人が参加。西条市からは総務課長、議事課長の2人が対応しました。
 
 実行委員が要請書を手渡し、平和行進パンフレットに基づいて内容を説明。
 
 西条市から「平成17年に核兵器廃絶平和都市宣言を行い、その趣旨を活かして平和主義の徹底をしている」と話され、現況を説明し平和首長会議での取り組みも説明いただきました。
 
 通し行進者の山口さんから「平和行進パンフレットに『千羽鶴を海外へ送るつどい』の紹介があるが、紹介されている佐々木貞子さんを取り上げた『千羽鶴』や『おこりじぞう』の映画を作成し、被爆の恐ろしさを改めて考えさせられた。80歳から平和行進に取り組み、全国を行進している」と訴えました。
 

西条市要請参加者全員で
 参加者から「総合文化会館の平和モニュメントの存在をアピールしてほしい」「平和市長会議に参加しているのであれば、ぜひ『核兵器禁止条約への批准求める署名』を市長等にお願いしたい」「『米軍機の低空飛行』問題への取り組みはどうなっているか」「平和のパネル展示も8月にスペースの空く支所等でお願いしたい。山口さんの映画の上映もお願いしたい」「原爆パネルは実状がよくわかるものなので活用をお願いしたい」など要望。
 また「『修学旅行』の実施状況」については「現時点では未実施」との回答でした。参加者から改めて「平和記念館での学習時間を十分確保してほしい」と要望しました。
 

西条市からペナントを受け取る
 ペナント・募金にもご協力いただきました。
 

西条市役所前での集会
 要請の後、市役所前で集会を行い、参加者それぞれが決意表明。市内を横断幕を先頭に市役所前から伊予西条駅へ向けて行進しました。

折り鶴を受け取る

西条市での平和行進

5/23四国中央市、新居浜市で要請

憲法の精神に則り、恒久平和に努めていく」
5月23日(月)

新居浜市にて写真

  5月23日、四国中央市新居浜市で要請しました。

四国中央市へ要請書提出

 四国中央市では7人が要請に参加し、四国中央市は総務部長、議会事務局など7人が対応しました。 

四国中央市での要請の様子

 要請では、実行委員が要請書の内容を読み上げて手渡し、平和行進パンフレットの中身を使って情勢について話し懇談へ。

 四国中央市からは「非核平和都市を宣言し明確にしている。日本非核宣言自治体協議会にも加入している。原爆パネル展を実施しており昨年『市民交流棟』でも展示した。8/6・8/9・8/15には市内放送で黙とうを呼びかけている」「修学旅行での平和学習を推進していく。コロナ禍のため昨年から再開できた、今年も実施したい」「自衛隊への個人情報は法に基づいて紙で提供している。国が説明責任を果たすものと考えており、注視していく」「伊方原発のことではエネルギーを依存しており、県の動向を注視したい。避難計画に基づく避難は適当と考えている」「外交安全保障は国の課題、憲法の点では国が真摯に説明責任を果たすもので、注視していく」「市は憲法の精神に則り、恒久平和に努めていく」などのコメントがありました。

四国中央市からペナントを預かる

 参加者から「四国中央市は港も多いので、非核神戸方式の実施を」「松山空港の管制権が米軍のままでは独立国と言えないのではないか」「自衛隊への情報提供で希望者は除外できるよう検討してほしい」「一緒に手を取り合って平和を守っていくためにとりくんでいきましょう」など要請しました。

四国中央市の要請参加全員で写真撮影

 ペナント・募金にも協力いただき、通し行進者の山口さんが呼びかけ、参加者と対応者で写真撮影し、その場で一歩一緒に歩きました。

 

 

 新居浜市では、13人が参加。新居浜市からは市民環境部長、議会事務局長など4人が対応しました。

新居浜市要請への平和行進からの参加者

 はじめに新居浜市から「1958年から核兵器廃絶や平和を求め続く運動に敬意を表します。平和は多くの先人の努力があり、若者にも伝え、平和を実現していくことが大切。市では昭和32年に平和都市宣言をし、昭和59年に核廃絶都市宣言もした。ウクライナ問題では県市長会で抗議を決議した。みなさんの活動も意義深いものであり、平和への感謝が伝わる活動を広げてほしい」など、市民環境部長より激励がありました。

新居浜市へ要請書提出

 新居浜実行委員長から「要請に対応いただき感謝する。平和行政について市として踏み込んだ回答をお願いしたい。平和めざす活動を共に進めたい」とあいさつ。市からは文書で要請に対して回答がありました。

 

続きを読む

5/22香川・愛媛県境で引き継ぎ~愛媛コーススタート

香川・愛媛県境で引き継ぎ 愛媛コーススタート!
5月22日(日)
県境で平和行進引き継ぎ、愛媛は四国中央市でスタート

県境・引き継ぎ式での集合写真

 5月22日、原水爆禁止国民平和行進四国コースを香川から引き継ぎました。

 

両県から集まった行進団

 『道の駅とよはま』に両県から集まった約70人の参加者。香川と愛媛の代表者があいさつ。

山口さん

 今回通し行進者として参加されている山口逸郎さんも香川コースのことや平和行進へのご自身の決意を述べられました。

 参加者の意気も高く、元気の出る引き継ぎ式となりました。

平和行進のようす

 行進は『道の駅とよはま』から川之江ふれあい交流センターまで歩きました。

先頭で横断幕を持って歩く山口さん(中央)

 通し行進者の山口逸郎さんも元気に行進され、香川コースに引き続いて、愛媛コースでも行進いただきます。

 

 今年は「ウクライナ問題」から改憲、核共有、敵基地攻撃能力保有、防衛費増などの動きもあるなかで、特にロシアが核兵器使用を示唆するような状況もあり、再び核兵器の惨禍を招かないために、改めて核兵器廃絶が求められます。そのために発効した「核兵器禁止条約」により力を持たせていくことが必要であり、日本政府にも核兵器禁止条約への批准を求める草の根からの幅広い取り組みが重要になっています。

愛媛と香川の参加者で

 愛媛コースは5/22~6/5まで、四国中央市から愛南町へと行進します。

平和行進愛媛コースニュースNo.2

平和行進四国コースは通し行進者を迎えています!
5月10日(火)
平和行進愛媛ニュースNo.2発行

 

ニュースを発行しました。

今年は四国コースに通し行進者として、山口逸郎さんが参加しています。

すでに5/8(日)から香川コースを行進中です。

平和行進愛媛コースニュースNo.2

 

 

平和行進愛媛コースニュースNo.1

平和行進愛媛コースは5月22日スタート!
5月1日(日)
平和行進愛媛ニュースNo.1発行

 

ニュースを発行しました。

平和行進愛媛コースニュースNo.1(表)

平和行進愛媛コースニュースNo.1(裏)

 

 

1/22核兵器禁止条約発効1周年・街頭署名宣伝

日本が先頭に立ち、核兵器廃絶を
1月22日(土)
核兵器禁止条約発効1周年・街頭署名宣伝」

f:id:heiwakoushin:20220201114501j:plain

松山市駅前にて

愛媛原水協と新婦人松山支部との共催で、愛媛県原爆被害者の会も参加して、核兵器禁止条約発効から1周年の1月22日、松山市駅前で20人が参加し、日本政府に核兵器禁止条約への参加を求めて、署名と宣伝を行いました。

 

広島の高校生の描いた被爆の絵や原爆パネルを展示し、リレートーク

f:id:heiwakoushin:20220201114455j:plain

訴える片岡事務局長

愛媛原水協の片岡事務局長は「被爆者の方々が命を削って核廃絶を訴えてきた。日本こそ条約に参加し積極的に被爆の実情を伝えて平和に貢献すべきだ」と訴えました。

1/4「核兵器禁止条約署名・批准求める街頭署名」実施

核兵器禁止条約に日本こそ参加を
1月4日(火)
核兵器禁止条約署名・批准求める街頭署名実施」

f:id:heiwakoushin:20220201102127j:plain

松山市駅前宣伝行動

愛媛県原爆被害者の会(被爆者団体)のよびかけで1月4日13 時から1時間、松山市駅前核兵器禁止条約への批准・署名を求める署名・宣伝行動が共同で行われました。

 

本来は1月4日からの「NPT再検討会議の開催に呼応する街頭署名行動」とするはずでしたが、突然にNPT検討会議延長のニュースが流されたため、位置づけを変えたうえで、街頭署名に取り組むこととなりました。

NPT再検討会議自体は延期されましたが、核兵器禁止条約に対する日本政府の否定的姿勢を変えるため、2022年の年頭から意気高く条約への署名・批准を日本政府に求めていく行動としました。

f:id:heiwakoushin:20220201102124j:plain

青いバラの折り紙

県原爆被害者の会のよびかけに応える形で原水禁原水協をはじめ友好団体など35人が参加し、リレートークで訴えながら、愛媛うたごえ協議会によるうたごえ、原爆パネル展示、プラスターなどの宣伝物をかかげ、署名とチラシ配布、被爆者の会の 田中副会長の手作りの「青い空が続きますように」との願いが 込められた青い花びらに緑の葉のついた折紙のバラを配布しました。(愛媛県原水協・事務局長 片岡 朗氏の報告より)