「戦争はどこで起きても悲惨なもの」
5月15日(水)
久万高原町では副町長、議会事務局長さんなど3人に対応いただきました。
実行委員会から要請の主旨説明を行い、懇談へ。
参加者から「町上空の低空飛行の状況」について聞き、
久万高原町から「岩国から
オスプレイが数年前飛来した。航空機の飛行ルートにもなっている」と回答。
「
自衛隊の個人情報の提供」について、町「
自衛隊から適齢者情報を求められる。名簿を預けて返却してもらう。隊員確保の目標を5年連続で下回っているので、
自衛隊が力を入れている」。
「町長・議長に『ヒバクシャ国際署名』への賛同を、意見書の採択を」について、「議会に陳情いただければ検討したい」とコメントがありました。その他、「
自然エネルギーについて」意見交換をしました。
最後に、副町長から「戦争のない世界にしたい。戦争はどこで起きても悲惨なものになる」とコメントがありました。
東温市では、副市長、総務部長・課長、議会事務局長さんなど5人が対応。情勢や要請内容を説明。
東温市から「以前は公民館でパネル展を実施していた。小学校7校6年生300人、毎年広島修学旅行に行っている。
原爆資料館が28年ぶりにリニューアルされた」など、コメントがありました。
参加者から「庁舎に懸垂幕がかかってない時期が多い」「
東温市の
被爆者は何人か、福島からの避難者は」と質問があり、市「2本しかスペースがないので、なるべくかけたい」「9人、いない」と回答がありました。
「
自衛隊への個人情報提供」について、市「
自衛隊が閲覧し書き写していると思う」と回答がありました。
その他、参加者から 「
核兵器禁止条約の批准へと進めてほしい。市が原爆パネルを購入・
保有し、平和行政を進めてほしい」と要請しました。
東温市議会の新たな議長が『ヒバクシャ国際署名』に賛同されました。
要請後、市役所から
牛渕駅まで行進。先導する宣伝カーの「この平和行進は
ヒロシマ・
ナガサキまで歩きます」のアナウンスを聞いた下校途中の小学生グループから「すごい!がんばってください」と声がかかりました。