愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

5/19上島町、今治市で要請・行進

子どもたちに広島等での体験学習を
5月19日(木)
上島町今治市で要請・行進

 5/19(木)上島町今治市で要請と行進を行いました。
 今治から高速道路・西瀬戸自動車道しまなみ海道を走り、いったん広島県へ入ったあと、因島から愛媛県生名島にフェリーで渡り、島伝いに弓削島の本庁舎へ。
 上島町では10名が参加し、要請。新署名やDVDの説明、国への意見書などを説明しました。

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 「原爆パネルは昨年から立石港に展示している」と回答。また「小中学生の広島(原爆ドーム)への修学旅行が今治では最近減っており、上島町はどう考えているのか?」との質問に、「上島町は修学旅行だけでなく、遠足でも広島に行っている」と、平和に対する取り組みを伺いました。
 「今後も平和の大切さを子どもたちに伝えるため、ぜひ続けて欲しい」とお願いしました。
 参加者から「子どもたちには一度広島原爆資料館に行ってもらいたい。戦争も原発も誰も責任が取れないもの」「町役場に懸垂幕を掲げてほしい。サイクリストにも見てほしい」なども要請しました。

 上島町の議長さんに新署名をしていただきました。

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 要請後に上島町内を歩きました。


 今治市では、17名が参加し要請。
 市からは「核保有国が増える状況だが努力したい」などのコメントがありました。

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 参加者からの発言では、上島町の広島への修学旅行を例に挙げ、「核兵器廃絶へ前向きな声明を」「オバマ大統領は『道義的責任』と言った。『人道的』ではない。核や軍隊を持ったら手放さなくなる。日本の世論が大切」「今治でも子どもたちに戦争・核兵器の悲惨さを知ってもらうため、広島へ修学旅行を推奨してもらいたい」「今回平和都市宣言実行委員会として21回目の原爆パネル展を開催する。今治市として本当はやっていただきたい」「戦争体験者が減っている。継承しなければならない。廃校に資料館を建ててほしい」「教科書問題、廃校となった学校を利用し、戦争パネル展など常設の展示会場を」「平和教育を進めてほしい」など要望。

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 要請後、午後6時から今治平和大行進を開催。出発集会では、上島町今治市での要請のようすを報告。
 集会後は商店街や原爆死没者慰霊碑前など市内を行進しながら「核兵器廃止」「日本を戦争する国にしない」アピールや市民一人ひとりが反対の声を挙げていくことを伝えていきました。

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 途中の原爆死没者慰霊碑前で、黙祷しました。

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