5/20四国中央、新居浜で要請・行進
原爆パネル展を昨年初めて実施
5月20日(金)
5月20日、四国中央市、新居浜市で要請と行進を行いました。
四国中央市の要請には9人が参加。市からはじめに、平和行進への激励と、「オバマ大統領の広島訪問が核なき世界へのメッセージになると思う」などコメントがありました。
また、「市として初めて平和パネル展を昨年実施し、平和の尊さを訴えることができた」「合併後外に向けて宣言がされていないので今後考えたい」「公民館でのパネル展の開催の要望があれば応え、大いにすすめたい」などの回答があり、被爆者が21名市内にいることや被爆者が訴える新署名についての要請に、「被爆者で後遺症で苦しんでいる人がいる。要請事項には積極的にとりくみ、平和行政をすすめていきたい」と話されました。
参加者から、昨年のNPT再検討会議ニューヨーク行動に参加し報告会を実施したこと、モニュメントがないとなっているので積極的な具現化を、修学旅行先に広島など平和学習の継続、などもお願いしました。
新居浜市では、18人が要請に参加。
市役所ロビーでの写真展、原爆の被害についての出前講座のとりくみなどの紹介がありました。実行委員会から要請を行い、新居浜の被爆者の方からも市のとりくみへの報告と激励などもありました。
参加者から、DVD「未来への伝言」の紹介、モニュメントの活用、小学校の修学旅行先を広島に、などのお願い、伊方原発や米軍機の低空飛行の問題について市の見解もただしました。
要請後の行進では60人が約1時間のコースを歩きました。