愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

子どもも平和行進に参加

子どもも平和行進に参加
5月20日(月)
 
平和行進2日目。自治体への要請を始めました。
要請項目は7項目。いずれも積極的な平和行政の推進をもとめるものです。愛媛県は、県内の20自治体すべてが、核兵器廃絶をめざす「平和市長会議」に参加。同じくすべての自治体が「非核自治体宣言」をあげている、全国でも珍しい県です。 20日は、「平和市長会議」および「非核自治体宣言」の理念を実現するため、平和行政を充実させてほしいとお願いしました。
 
(広島・長崎両市長が呼びかけた「平和市長会議」ホームページ)
 
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四国中央市では、「中学校の修学旅行は、広島が一番多くなっています」との回答。8人の参加者からは、「修学旅行の前に被爆者のお話を聞くなど、戦争と平和について学ぶ教育をしてほしい」「年1回行われる公民館祭りで、平和パネル展を行ってほしい」自治体として、自然エネルギーの開発を」南海大地震原発事故への対策が必要」などの要望を市に伝えました。
 
新居浜市では、15人が要請に参加。市からは「みなさまの活動に敬意を表したい」とあいさつがあり、平和行政について、公民館や市役所ロビーを伝っての原爆パネル展、学校で被爆体験を聞く会を行っていると回答。「これからも平和に対する意識を啓発していきたい」と話しがありました。愛媛県原爆被害者の会新居浜支部より、市に対して、毎年広島と長崎で行われている原爆死没者慰霊祭にかかわって5つの要請がありました。
 
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60人が歩いた新居浜市の平和行進には、子どもも参加。ベビーカーを押しながら、親子そろって市内を歩く姿がありました。コースの途中にある四国電力新居浜支店前では、「二度と被爆者をつくらない」という平和行進の目的にのっとり、「原発をなくせ」「伊方原発の再稼働反対」とコールしました。