若い人へ継承を、語り継がないといけない
5月23日(金)
八幡浜市で要請
5月23日、八幡浜市で要請を行いました。

要請書を手渡し、パンフレットも使って今年の要請内容を説明。日本被団協のノーベル平和賞受賞理由や広島基町高校生が被爆者から聞き取り描いている「原爆の絵」を若い世代への継承の事例として紹介、被爆80年平和のつどいに国・県も補助し開催することなども紹介しました。

八幡浜市からは「例年と同様に平和行政は実施している。できること、できないことはあるが、継続してとりくみをしている」「米軍機の低空飛行は少なくなっている」「原発については、地域独特の事情もあり、雇用先でもある。万が一の時がないように伊方町には安全の申し入れを行っている。原発に代わる代替エネルギーの普及も求めている」などコメントがありました。

参加者から「修学旅行では広島・長崎を訪問して、子どもたちに学んでもらいたい。西日本はできるが、東日本では難しいこともあるよう。継続しての平和学習をお願いする」「戦後・被爆80年が経過し、戦争を知る人がいなくなっている。若い人が戦争や核兵器で何があったのかを知ることができるよう、いろんな機会に設けてほしい」など要望。
八幡浜市からは「5/15に戦没者追悼式があった。遺族会が主催しているが、会員の減少で今後やっていけるのか、継続できるようにしていかないといけない、などの話もあった。先ほどの若い人への継承ともつながるが、バトンタッチを模索している。戦争のことなど、語り継がないといけない」とコメントがありました。

ペナント・募金にもご協力いただきました。

