6/25四国中央市要請、新居浜市要請・行進
被爆者からも市へ要望
四国中央市では、9人が要請に参加。2015年に「原爆と人間」パネルを購入し、庁舎ロビーで展示を行い、宇摩生協への貸し出しも行った。パネルの活用を年に2回程度学校のネットワークに働きかけたい」「憲法のことは国民が納得いくように説明責任をはたすべき」「米軍の問題は日米両国、政府間の問題で動向を注視する」「伊方原発のことはエネルギー供給に依存している立場であり、県の動きをみている」などコメントがありました。
新居浜市での要請では、21人が参加し要請の主旨を説明。ヒバクシャ国際署名や憲法改悪、米国とのことなどについて話したところ、「市長会を通じて県内市町と足並みをそろえていく」とそれぞれに回答がありました。
当地の被爆者の会から「要望書」を提出。「慰霊式などへの参加補助」について、市は「申請いただければ審査する」。「入院見舞金・弔慰金の増額」については、「予算もあるが福祉部を通じ市長へ伝える」などの回答がありました。
その他、市からは「8月には、公民館3カ所と本庁の4カ所で原爆パネル展を開催。新しいパネルの購入も検討している」「6年生の修学旅行で広島の平和資料館に行く。総合学習の時間に平和を考える授業を行っている。出前講座も開催」「(非核平和都市宣言をいかした)市としての記念行事はできていないが、意識啓発ができるようなものは行いたい」とコメントがありました。
参加者から、「せめて『米軍機の低空飛行をやめて欲しい』という意見書は出せないか?低空飛行について調査しているのか(別子地区ではやっていると市が回答)」。以前に「新居浜の空襲について」のお話があったが、もう10年くらい経つので、再び計画して欲しい」。 「『ヒバクシャ国際署名』は『平和市長会議』のメンバーである市長や市議会議長はすぐやれるのではないか」など、要望しました。