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5/31西予市、八幡浜市で要請・行進

西予市長が「ヒバクシャ国際署名」に賛同
5月31日(水)
西予市八幡浜市で要請・行進

 5月31日、西予市八幡浜市で要請と行進を行いました。

 西予市では、原爆パネルを3年ほど前に購入し、展示でも、2016年は11月に宇和文化会館で展示を行った。今後も大いに活用する方向で検討している。今の子ども達にも学校の授業などでも伝えていきたいと回答がありました。
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 北朝鮮の脅威のニュースもあるが、エネルギーや共謀罪などは国策であり、市としては動向を見守っていきたい。そのなかで地方自治体としてできることは積極的に行っていきたいと表明がありました。

 原発については安全が第一。西予市としては、原発は長期的に見て廃止、代替エネルギーの普及に努めたい。オフサイトセンターを誘致するなど、住民の安全に関しては配慮してきている。原発の再稼働に際して、医療関係の方に今日来ていただいていているようだが、病院側の今後の対応策などで知らないこともあるかもしれないので、その辺りはいろんな意見を聞いていきたい、また教えていただきたいなどの意見を伺いました。参加者から、原発について市や市長としての考えをあらためて表明してほしいなど、要望しました。
 
 管家西予市長から預かってもらっていた、「ヒバクシャ国際署名」をいただきました。

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 要請後、昼の時間に、市内を市役所周辺を中心に、商店街などをまわるコースを行進しました。店の方から「ご苦労様」の声かけもありました。

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 八幡浜市では、原爆パネルを3年前に購入し、8/1~10の間、毎年庁舎ロビーで展示しており、今年もその予定。貸し出しも希望する方には昨年から無料で行っている(担当:政策推進課)。学校などへも展示の打診をしたが消極的な返答が多く、昨年度は実施できなかった。広島へは修学旅行で行っているなどの回答があり、参加者からはパネルは大いに活用してほしいと要請しました。

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 伊方原発については、2017年3月に原発事故時の避難計画を作成し、松山市で受け入れできるように確認ができている。SPEEDIの情報公開など、国の対応にかかっているなどの回答があり、国にも公開を求めていってほしいと要請しました。

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 市からは、パネルのことにしても、避難計画などについても、市民の関心がないとパネル借用の希望がない。もっと関心をもっていただくようにしたい。市長も市民の意見を聞いてまわっているなどの表明があり、参加者から避難計画についてももっと住民に知らせて、何かのときにはみんながわかっており、対応できるよう体制をつくっていくべきだと要望しました。

 要請後、八幡浜の市街を行進。あいにく雨が強くなってきたところでしたが、参加者は市役所から市民会館まで、雨にもマケズ、行進しました。


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