5/29松前町、伊予市で要請・行進
5月29日、松前町と伊予市で要請と行進を行いました。
松前町では、はじめに今井実行委員長が、3月の「核兵器禁止条約」の国連会議の様子を詳細に報告し、その草案についても説明。その後、要請書にそって要請しました。
原発については県の意向を受けながら、有事の際の住民受け入れは想定。廃炉については検討課題、
などの意見を伺いました。
原爆パネルについては町長にも伝えること、展示についてはスペースを考えながら検討したいとの返答がありました。
参加者から、広島で生活していた際に、原爆の後障害で苦しんでいる人が周りにもいたことなどを語り、平和の大切さを訴えました。また、いつも署名を持ち歩いていることなども紹介しました。
岡本松前町長に、「ヒバクシャ署名」に賛同いただき、署名をしてくださいました。
要請後に松前町庁舎からショッピングモール内を行進しました。
伊予市では、建て替えられた新しい庁舎での要請に。
はじめに、今井実行委員長から、要請の主旨を説明しました。
伊予市からは、日本政府は事情はある(核の傘、北朝鮮など)と思うが、誰がみても核兵器はなければいいと思っていると思う。様々な理由をつけて反対するのは情けないことではないだろうかと見解を述べられました。
また、原爆パネル展示を昨年は建て替え中だったので、中山地域事務所で行った。今年は新庁舎で計画していること、原発については、避難計画・訓練をしている。松前町に受け入れのお願いや避難道路の整備も県に要請しているなどの回答がありました。
要請後には市内を行進。行進前の集会で、伊予市職労委員長、行進団のあいさつに続いて、千羽鶴とカンパが送られました。