愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

5/26久万高原町で要請・行進

世界平和は人類の願い。原水爆だけでなく戦争のない世界へ
5月26日(金)
久万高原町要請・行進

 5月26日、午前の要請のあと、久万高原町へ。

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 今井実行委員長が要請書の内容を説明。

 久万高原町からは副町長ほか1人が対応いただきました。
 世界平和は人類の願いであり、原水爆禁止だけでなく戦争のない世界へ、世界ではテロなどの痛ましい事件も起きている。日本、久万高原もどうなっていくのかという不安も心の片隅にある。

 参加者からヒバクシャ国際署名のお願いをしました。被爆者が文字通り先頭に立って働きかけてきた。この署名でも先頭にたっている。被爆者も世界共通語になってきたが、当然ながら高齢化している。いま核兵器禁止条約へ世界が動いているように署名が大きな力を発揮している、たくさん署名を集めることが必要だと訴えました。

 参加者からはさらに、核兵器があるといつ何が起こるかわからない。あると使かわれてしまう可能性は残る。クラスター爆弾や地雷、化学兵器なども条約で禁止されてきた。核兵器もようやくそういう話し合いがはじまった。だからこそ廃絶しかないのではないかと話しました。

 参加者から、高松空襲の体験を話し、6歳で空襲にあい、焼夷弾でまず町を包囲するように爆撃されたあと、絨毯爆撃があった。逃げ場がなくなるところだった。核兵器だけでなく、やはり戦争がなくなればと思う。今、世の中がどっちに向かっていくのか、戦争への不安もある。そうした運動を続けていくことが大事と話しました。

 副町長は、戦後70年、私を含め戦争を知らない世代、戦争体験者が子どもに伝えていってほしい。戦争はダメだと教育していかないといけない。これからを担うのは子どもたちだから、いまやらないといけない、などと話されました。

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 要請内容については、「町長とも相談して対応していきたい」と話されました。

 その他、久万高原町の産業・農業振興、人口減対策などについても、少しお話をうかがいました。

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 静かな町内を元気に行進しました。仕事から帰るところの方にも声をかけて参加して一緒に歩いていただきました。

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