5/22四国中央市要請、新居浜市要請・行進
「平和行進」は時流に流されることのない運動
5月22日(月)
5月22日、四国中央市と新居浜市で要請、新居浜行進を行いました。
四国中央市では、国連での核兵器禁止条約締結の動きなどの情勢、要請主旨を説明し懇談に。
草の根の運動が国連の動きに影響を与えている。世界は核兵器廃絶に動いており、北朝鮮やトランプ大統領も自国の利益のみを強調しているが、そうした時期だからこそ、日本が果たす役割は大きい。
平和行進は時流に流されることのない運動、平和行政をすすめ、地道に市民の中に平和の願いを広げていきたいなどの話をうかがいました。
参加者から、パネル展を市広報で紹介いただいたことなどについて話し、看板やモニュメントについても設置の検討を要請しました。
新居浜市での要請では、要請の主旨を説明。国連での核兵器禁止条約での動きで、歴史的な転換の年になると情勢について話しました。
市からは、毎年8月に公民館、市役所ロビーでパネル展を実施しており、今年も予定していること。出前講座や修学旅行で広島に行き、実体験型の平和学習をしていることなどを紹介。当地の被爆者へは独自に支援を行い、今後も継続すると表明。その他、要請内容について、国や他市町の状況を見てとりくむなどの回答がありました。
新居浜在住の被爆者の方から、県原爆被害者の会からの要望書が提出されました。
また、参加者からは新「原爆と人間」パネルの購入と活用、平和学習への図書の購入、平和学習での学校の図書を活用した学習、支援員による授業などの提案がありました。回答のところでの「他の市町の動向をみて」についても、そうした対応ではなく、市独自で状況を見てとりくんでいただきたいと表明しました。
夕方には、新居浜市内を約50人で行進しました。