2016千羽鶴を海外へ送るつどい
“平和の使者”千羽鶴を海外へ送ります
8月9日(火)千羽鶴を海外へ送るつどい
8/9(火)、今年で27回目となる「“平和の使者”千羽鶴を海外へ送るつどい」が松山市で行われ、19人が参加しました。
コープえひめや自治労連など平和行進の参加団体から集まった、約15万羽の折り鶴を箱詰めし、フィンランドとスウェーデンの3団体へ送りました。
昨年までに送ったものとの合計では、31カ国81団体413万8千羽になります。
つどいでは、松山市在住の新土居エミ子さん(89)が、広島で被爆した体験を話されました。
「教会で清掃中に強い閃光と爆風で飛ばされ、梁や桁が足元すれすれに落ちてきた。ギリギリのところで無傷で助かったが、その後に広島入りした弟妹も自分も発癌し、子どもや孫への被爆の影響をずっと心配しつづけた。核兵器はあってはならないもの。原爆の怖さを1人でも多くの若い人に語り伝えたい」と話されました。