6/28香川県境で引き継ぎ式~愛媛コーススタート!
愛媛コーススタート!引継ぎ式に90人
香川原水協・福井事務局長の司会で休憩してから引継ぎ式に。香川の松永実行委員長から「初めて引田町から通し行進に挑戦。500人が200キロを歩き通した。27歳の青年が駆け寄ってきて何か出来ることはないかと聞くのでアピール署名を渡した。小学生4人が飛び入りで横断幕を持って歩いてくれた。自治体では教育長や議長が対応してくれ、ペナントに賛同してくれた」と報告。花束の贈呈を受けました。
愛媛の田福実行委員長が「香川の皆さん、ご苦労さまでした。今日から7月10日まで愛媛の全自治体で行進し、7月11日・12日四国大会へ合流します。今年の平和行進では、①核兵器全面禁止の国際条約を締結、②憲法違反の戦争法の廃案、③危険な伊方原発の再稼働反対をアピールして、核兵器も戦争も原発もない平和な愛媛・四国をつくるために力を合わせましょう」と決意表明しました。
愛媛県原爆被害者の会の松浦事務局長から「被爆者が19万人を切り、平均年齢が80歳となっている。被爆者の運動で、ガンなどの原爆症の認定はすすんだが、低線量被爆は福島のこともあってか政府が認めようとしない。NPT(核不拡散条約)再検討会議には48人が参加し、国連でノーモア・ヒバクシャを訴えてきた」と報告しました。
NPT参加者3人を代表して新婦人から渡部副会長が「ラスベガスコースに参加。インディアンを追い出してつくったネバダの核実験場では、何百回も核実験を行った。巨大なクレーターが見学できたが、平和利用目的だと説明している。核兵器も原発もない世界をつくりましょう」と報告しました。
13時過ぎに四国中央での行進がスタート。最初に「熱中症に気をつけるように」と飲み物が配られました。
先頭を宣伝カーがテープを流しながら走り、参加者が宇摩労連喜井事務局長のハンドマイクに合わせて「核兵器をなくそう」「伊方原発の再稼働反対」「戦争法反対」「ノーモア・ヒバクシャ」とシュプレヒコールを行いながら、沿道を行き交う車や人たちにアピール、手を振ってくれる若者もいました。
川之江市民会館横のボウリング場に14時20分に到着、汗いっぱいの姿でお互い労をねぎらい、平和への願いを固め、宇摩労連島議長の閉会あいさつで終了しました。この行進中に街頭募金も寄せられました。