2014“平和の使者”千羽鶴を海外へ送る集い
8/6(水)県平和行進実行委員会主催の「“平和の使者”千羽鶴を海外へ送る集い」が松山市内で開催され、9団体17人が参加しました。
これは核兵器のない世界の実現を願って1990年から続けられ、今年で25年目となります。
実行委員長あいさつ、今年の平和行進の内容の報告を行い、それに続いて、広島の被爆者・末光五三さん(82歳)の体験談をお聞きしました。
13歳で被爆した末光さんは「まぶたを閉じて次に開けた瞬間に白黒の世界になっていたのが原爆」「人類にとって魔物である原爆は絶対になくすべきだ」と話されました。
実行委員会に寄せられた“折鶴”は合計15万羽となり、ロシア/チェリャビンスク核被害者団体「アイグル」、アメリカ/ピースアクション・ニューヨーク州支部、ベトナム/枯葉剤被害者協会(VAVA)の3団体へ向けて発送しました。
25年間送り続けた“折鶴”は、31カ国75団体へ383万8千羽になりました。