愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

平和行進は南予へ~大洲市・伊方町・内子町~

平和行進は南予
6月24日(火)
 
 平和行進は南予へ。24日は 大洲市伊方町内子町 を訪問しました。
 
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 大洲市は、「核廃絶の意見書や原爆被害への国家賠償については、議会で検討します」と回答。修学旅行は広島で行っていることを紹介し、「集団的自衛権については、国の中でも大きな転換点となるのでは。賛成とか反対とかではなく、国民的な議論が必要だと思います」と話しました。
 
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  行進は、市役所を出発して大洲駅まで。お店から顔を出した人に、あいさつをしながら10人で歩きました。
 
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 続いて伊方原発のある 伊方町 。「原水爆の廃絶は賛同できる」とした上で、「原子力の有効活用という形で原発がありますが、これは原爆とは違うととらえています。伊方原発の再稼動に反対の項目がありますが、町を預かっている理事者として、町民のことを思って判断します」と述べました。
 
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夕方には、ノーベル賞作家の大江健三郎さんを生んだ内子町 へ。要請には子どもを含む14人が参加しました。町は「小中学校での平和学習については、教育委員とも相談します」と答えました。参加者は「伊方原発の再稼動について心配しています。国に対して反対の意思を表明してほしい」と訴えました。これに対して町は「代替エネルギーについて踏み込んでやっていかないといけないと言いながら、現実に事故が起きると化石燃料に頼らざるをえない。国や住民全体で考えていかないといけない」と話しました。
 
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  内子町 役場で集会を行い、町内を行進。子どもづれの家族も参加し「伊方原発なくせ」「憲法9条をノーベル平和賞に」と訴えました。