愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

平和行進が愛媛にやってきました!

平和行進が愛媛入り
6月15日(日)
 
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 今年も、平和行進が愛媛にやってきました!15日、県境の「道の駅とよはま」(香川県観音寺市)で引き継ぎ式を開催。香川県からの40人の行進を、愛媛県の参加者50人が、歌声と拍手で歓迎しました。
 
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イメージ 2愛媛県平和行進実行委員会の田福実行委員長が、「香川のみなさん、ご苦労さまです。愛媛は今日から29日まで、全自治体を訪問・行進を行います。今年は、来年の被爆70年、NPT再検討会議にむけて核兵器全面禁止条約の交渉を早期に開始させること、憲法9条の解釈を閣議決定で変えて「戦争する国づくり」をすすめる安倍政権の暴走をゆるさないこと、命・人格権を超える価値は存在しないと大飯原発の運転を差し止めた福井地裁判決のように伊方原発の再稼動を阻止すること、を訴えて行進します」と挨拶。香川の高教組・田中委員長が「教育基本法の改悪や戦争賛美の教科書採択など戦争する国づくりが進められています。教職員は、教え子を二度と戦場
イメージ 4に送らないために頑張ります」と挨拶。大阪から飛び入り参加したアベさんは「戦争に真っ先に犠牲にされたのは私たち障害者です。平和を守るために全国各地を行進し、広島まで歩きます」と決意表明。愛媛県原爆被害者の会・松浦事務局長は「広島・長崎で21万人の命が奪われた。被爆には、急性障害と、被爆後長い時間をかけて発病する晩発性障害がある。被爆者、放射線被害者を二度とつくってはなりません。伊方原発をとめるために、まだ人は裁判の原告になってください」と訴えました。
 
 
 
 
その後、行進旗とリレー旗の受け渡しを行い握手。愛媛合唱団の曽根団長の伴奏で全員で「青い空」を合唱、記念撮影を行った後、香川のみなさんの拍手に送られて、愛媛の平和行進団が元気よく出発しました。
 
 平和行進は、余木崎海岸とJR予讃線に挟まれて走る国道11号線を行進。宣伝カーから流れる音楽に合わせて歌ったり、拍子木を鳴らしたり、沿道の人に「平和行進です。核兵器をなくしましょう」と声をかけたり、内輪を振ったりすると、市民のみなさんが手を振ってくれ、ドライバーが車のスピードを落として激励してくれました。
 
炎天下のもと、約1時間30分かけて、川之江会館に到着、子どもを抱っこしたまま行進した人もいました。現地が準備してくれた冷たい飲み物を頂きながら終結集会。宇摩労連の島議長が「お疲れ様でした。核兵器のない世界をつくるために、県内を行進し、7月12日(土)、13日(日)高知で開かれる四国大会、8月の世界大会へ参加しましょう」と訴え、募金箱をまわしながら、記念撮影を行いました。