愛南町へ要請・津島で集会
原爆パネルの購入を約束
6月15日(金)
愛南町へ要請・津島で集会
核兵器の廃絶をめざす運動に大きく賛同しますと述べた清水雅之愛南町長は、被団協が新しく作成した原爆パネルを1枚ずつ手に取ったうえで「生徒たちにぜひ見せたい」と購入を約束。「被爆体験の語り部にも来てもらえるといいと思う」と話してくれました。政府へ「核廃絶の意見書」を提出するよう求める要請に対し、清水町長は「出したらいいのに」と回答。同席した日本共産党の西口孝議員を通じて、議会に提出してもらうことになりました。原発については、「国がきちんと『原発やめる』『自然エネルギーで』などどはっきり打ち出せば、地方もその方向で進んでいくのに」と述べたうえで「節電、電力不足ということで、企業が海外へ移転していくと経済が停滞するのが心配」と付け加えました。
宣伝カーの到着が遅れた宇和島市津島町では、地元の自治体職員10数人が、雨のなか集会をしつつ待っていてくれました。大雨のため行進は行えず、記念写真を撮って、核廃絶の取り組みを進めることを誓いあいました。