松野町・鬼北町・宇和島市へ要請・宇和島市内2か所で行進
「2度と被爆者を生まない」社会をつくろう
6月14日(木)
14日は、吉田支所前から宇和島市立吉田病院への行進からスタート。出発前の集会では、年金者組合の川口一夫さんが、伊方原発の再稼働に反対して10日に行われた愛媛県庁包囲行動について報告し「再稼働はやめるべきです」と呼びかけました。
松野町では、要請に対して阪本壽明町長が「平和な世の中で、なぜ軍備を広げないといけないのか。もっと声を大きくして、核兵器をつくるのを止めたいと思っている」と回答。原発については「国がきちんとしたエネルギー対策を」と話しました。
鬼北町では、甲岡秀文町長が、モニュメントの設置など平和行政について紹介。町長は「原発について国の姿勢がはっきりしない。地域住民としては嫌なものを感じる。県もはっきりしてほしい。いつまでも原発依存というわけにはいかないと思う。パネル展については担当へ連絡し検討する」と述べました。
昨年、市役所で署名に協力していただいた宇和島市では、今年も引き続き署名への協力を要請。「核廃絶は日本人なら誰もが思うこと」と話す総務課長あてに、署名用紙を送ることになりました。自然・再生エネルギーについて議会事務局長は、「市議会では原発について質疑があり、関心が高い」「再生エネルギー対策室を設置し、原発に頼らないエネルギーを模索しています。今年度、津島と宇和島の間に風力発電機を設置します」と語りました。
参加者からは「伊方でやっている放射線測定を宇和島でもやってほしい」などを要請。平和行進は、市役所前を出発して城山を1周。約1時間以上かけて歩き、道行く人に「核兵器をなくそう」「原発はやめ、自然エネルギーへ転換しよう」と訴えました。
参加者からは「伊方でやっている放射線測定を宇和島でもやってほしい」などを要請。平和行進は、市役所前を出発して城山を1周。約1時間以上かけて歩き、道行く人に「核兵器をなくそう」「原発はやめ、自然エネルギーへ転換しよう」と訴えました。