大洲市・伊方町・内子町を訪問・行進
6月12日(火)
大洲市の総務課長は、小学生の絵を使うなど平和ロビー展に取り組んでいると紹介がありました。原爆パネル展や、日本被団協が制作した写真パネルについては、「教育委員会とも協議してみる」と回答しました。参加者は、「核兵器の廃絶は誰もが思っていること。平和行政を推進してほしい」と重ねて要望しました。雨のため、参加者は車で大洲市内を行進し、核兵器の廃絶や自然エネルギーへの転換を訴えました。
伊方町では総務課長が応対。伊方原発の再稼働については「私の立場ではどうも…」と話すにとどまったものの、「核兵器の廃絶は誰もが求めていることだと思います」と続けました。「核兵器全面禁止の署名について、世界各国の取り組みはどうですか?」と質問する総務課長に、原水協の和田宰事務局長が、「世界各国で署名の取り組みが進んでいます」と答えました。
内子町では、副町長から平和市長会議に参加したと報告がありました。内子町の加盟で、県内すべての自治体が平和市長会議に参加したことになります。副町長は「原爆が投下されて67年目になるが、いまだに核兵器はあります。皆さんの取り組みが大事です。福島の事故は、核エネルギーがコントロールできないことを示しています」と話しました。