愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

5・3愛媛憲法集会で「原爆と人間」展示

イメージ 5イメージ 4イメージ 7 2012年5月3日、5・3愛媛憲法集会で、平和の展示として、「原爆と人間」展を行いました。

イメージ 2普段、テレビなどで観ることのない、原爆の被害の実相を記録したパネル展示に、憲法集会に参加された方々が熱心に見入っていました。

当日は、平和の広場として、憲法核廃絶原発ゼロなどにまつわる書籍、グッズなどの販売もありました。また、会場では、平和のハト(薄く切断した発泡スチロールをハト型に切ったもの)を飛ばしたり、伊方原発にかかわる展示など、多彩にとりくまれました。


その他の展示です。

イメージ 3イメージ 1イメージ 8








集会のオープニングには、「12歳の戦死者たち」として詩の朗読にあわせて現代ダンスが披露されました。
また、福島から愛媛に避難してきた方の訴えとして、渡部寛志さんが愛媛からの避難者の手紙を紹介しました。

イメージ 6 記念講演では、「2020年までに核兵器廃絶を」をテーマに、前広島市長の秋葉忠利さんが講演を行いました。

秋葉さんは、「平和市長会議への世界各地からの参加のことや広島市のことをまず紹介。
その他、「1853-1953年の間の日本での戦死者が300万にのぼる一方で、現行憲法のもとでの戦死者がゼロであることは覆せない事実」と指摘。「市民=庶民が憲法の中心であり、価値観が多様化するなかで、核兵器廃絶は都市からのメッセージであること、過去は変えられないが未来は共有できる。そして、なぜ広島で被爆者をはじめとした被害者から、“復讐”ではなく“和解”の哲学が生まれたのか。その唯一の共通点は『子どもたちにこんな思いをさせてはならない』という一点。未来をつくるために前向きな議論をすすめ、私たちの手で核廃絶を。」など、話されました。