愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

6月4日 愛媛県、松山市

 6月4日、17人で愛媛県への要請を行いました。長谷川淳二総務部長が対応してくださいました。
 行進団からは、田福実行委員長に続いて、原爆被害者の会の松浦さん、NPT再検討会議ニューヨーク行動にも参加した原水協の和田さん、新婦人の会の来島さんなどが発言し、平和行政の推進や国への働きかけなどを要請しました。総務部長は、「切なる要望を厳粛に受け止め、知事に伝える。NPT再検討会議での合意を踏まえて適切に対処し、援護法や原爆症認定裁判は今後も注視していく。松山空港の進入管制権がないのは全国唯一となっており、先般、国に対し重要事項として知事からも返還を求めた。低空飛行訓練については、目撃情報があれば通報し、中止を求める。私個人としても、両方の祖父が戦死しており、平和を願う気持ちはみなさんと同じ。」などと、話されました。
 
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 続いて県議会でも要請しました。佐々木泉県会議員に紹介議員になっていただき、「核兵器全面禁止・廃絶国際条約締結を求める意見書採択についての請願」「非核自治体宣言を求める請願」を提出しました。
 
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  松山市松山市議会への要請では、市民参画まちづくり課の唐崎課長、議会事務局の宇都宮企画官などが 対応してくださいました。
 
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 NPT再検討会議ニューヨーク行動での活動の様子を、手作りパネルを使って報告する原水協の和田さん。 
 
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  和田さん、松浦さんなどから、石手川公園にある原爆死没者慰霊碑の周辺の手入れが行き届いておらず、土手の草が伸び放題で、周辺の住民の方が善意で掃除していることについて、今後どう維持管理していけばいいのか、市として検討していただきたい、との要望が出されました。また、3月の慰霊祭では、広島・長崎の市長からメッセージが届くので、松山市長からも是非メッセージをいただきたい、また、署名「核兵器のない世界を」は、宇和島では市長が賛同して増し刷りし、職員にまわして450筆以上集まった、などが話題になりました。
 
                    2010.3.22 原爆死没者慰霊祭
                       主催  県原水協、県原爆被害者の会
 
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  このほか、「松山市平和資料館をつくる市民の会」の畑野稔会長が、戦後65年になり、散逸する戦時資料を保管・展示できる施設が一刻も早く必要だ、と資料館設置を強く求めました。会では、毎年、松山空襲のあった7月26日前後の4日間、コミュニティセンターで、平和展を開催しています。今年の開催日程は、7月24日~28日です。
      
         「松山空襲犠牲者追悼平和展」  主催 松山市平和資料館をつくる市民の会
 
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                          松山市主催の「平和資料展」  
              上記と同じく7月最終週頃にコミュニティセンターで開催しています。
                      今年の開催日程は、7月24日~31日です。
 
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