8月1日「“平和の使者”千羽鶴を海外へ送るつどい」を開催し、17人が参加しました。
毎年、原爆投下の日またはその前後に「平和行進実行委員会」が毎年開催してきた集会で、今回で37回目になります。平和への願いを込めて折られた千羽鶴約15.5万羽を今年は3カ国(アメリカ・イギリス・フィリピン)団体へ送りました。

戦争犠牲者に黙祷を捧げ、今井実行委員長が「千羽鶴を送った海外の団体からお礼の返事が届いており、反核平和活動に活用されている。この運動を大事に続けていこう」とあいさつ。「今年の平和行進の特徴」について報告もありました。

続いて、「私の被爆体験」を愛媛県原爆被害者の会会長の岡本教義さん(94)が、被爆体験として話し、「軍属として負傷者の看護にあたった。火傷した人を救護しようと脇に手を入れて持ち上げようとすると皮膚が剥けてしまう。顔側が真っ黒になっているが背中は傷が無いなど、14歳の自分には恐ろしい作業だった。今後世界中の人がそういう目に合わないとは言えない。核兵器が使われたら世界中の人が助からず、地球もダメになるだろう。『核兵器は作っても、持っても、使ってもいけない』この声やとりくみがノーベル平和賞受賞につながった。核兵器のことを思い起こし、勉強してほしい。まず広島・長崎の平和資料館で見てきてほしい。私は60歳まで体験を話してこなかった。父から死んだ人への冒涜になると。僕らは戦争を忘れたくても忘れられない、ただこれからの人は経験する必要はないこと。話すこと自体はつらいことだが、それでも話すことはできる」など話されました。

続いて「今年の平和のとりくみ」について、コープえひめ・新婦人・愛媛民医連が報告し記念撮影。

今年集まった折り鶴、約15万5千羽を3カ国(アメリカ・イギリス・フィリピン)の5団体に贈るために、実行委員会からの手紙を添えて、箱詰めしました。

今年の分を含めた、これまでの合計は33カ国109団体595万羽となります。
