核兵器も戦争もない世界を願う人々と手をつなぎ、実現に力を尽くそう
6月14日(金)

久万高原町からは「平和学習として、今年から県外への修学旅行を回復し、広島への訪問も行っている」「自衛隊への個人情報提供について除外申請ができることをホームページ上に掲載している。3年目となるがこれまで申請はゼロ」「核兵器禁止条約への政府に参加を求める意見書は昨年賛成少数で否決」などのコメントがありました。

参加者からも要望や意見を伝えました。

ペナントに協力いただきました。

要請後に、通し行進者の山内さんがトランペットで「青い空は」を演奏。町役場から商店街を16人で行進。
新居浜市には21人が参加。市からは市民環境部・議会事務局など4人が対応しました。

要請書を手渡し、パンフレットに沿って、要請内容を説明。
新居浜市から「8月に原爆パネル展を市内公民館3館と市役所ロビーで開催予定。別子銅山記念図書館でも8月の約1カ月間、原爆パネル展を予定(基町高校生の描いた原爆の画展)」「市独自で原爆被害者に対する見舞金等の援護を行っている」「小学校16校が修学旅行で広島を訪れ、原爆資料館等を訪問する予定、平和学習は進めていく」などのコメントがありました。

またその他の署名等については「平和に対する思いは同じだが、様々な意見があり総合的な観点から検討」「松山空港の進入管制権、伊方原発、憲法については、愛媛県市長会等を通じて対応する」との回答、自衛隊への情報提供については「提供を希望しない人については除外の申出ができ、経緯を市の市政だよりやホームページに詳しく掲載し周知をはかった。昨年指摘を受けたLINEでも3/1付LINEで掲載し、除外申請を受けつけ、昨年2人、今年1人の除外申請があった。」とのことでした。

参加者から「憲法については市の考えで判断すべきではないか。憲法に対して特に他の動向を見てというのはどうか」。被爆者の方から「被爆者の実態がわからず、良い意味で個人情報を公開してほしい」と要望しました。
「『様々な意見』とは何か」との問いかけに、市は「核抑止やウクライナ・ガザなど様々な事件があり、パワーバランス、人権などアプローチの仕方も多様で、簡単ではなくすぐ結論はでない」などコメント。
ペナント、募金にご協力いただきました。
要請後、中央公園で集会を行いました。

新居浜市平和行進実行委員長・県実行委員会のあいさつ、通し行進者の山内金久さんのあいさつとトランペット演奏。

新居浜市の参加団体各位からあいさつがあり、「被爆者とともに平和憲法を活かし、核兵器も戦争もない世界を築こう!」の集会決議を採択。集められた折り鶴も手渡されました。

中央公園から約50分の行程を23人で行進し、アピール。子どもたちの手振り反応が良く、元気に行進しました。



