合併20周年などにもあわせて平和行政・平和教育を推進していく
6月10日(月)
6月10日、四国中央市で要請、東温市で要請・行進を行いました。
四国中央市には8人が参加。市から総務部長・議会事務局など7人が対応しました。
要請書を手渡し、パンフレットも使いながら今年の要請内容を説明しました。
四国中央市からは「毎年の活動に敬意を表します。日本は平和な国ですが、世界平和を市として推進していきたい」「ウクライナ支援のバッジ(水引製)を付けて、ウクライナとガザ支援の募金をよびかけている」「3年前にパネル展を実施した。四国中央市合併20周年にあわせての平和行政の企画も行いたい」「小学校は修学旅行で広島市を訪問、事前に平和学習を実施している」「個人として広島市を訪れ、平和祈念資料館も見学した。新たな展示もあり、改めて平和行政を推進する担当としての初心を思い出すことができた」などのコメントがありました。
通し行進者の山内さんが、平和行進の歴史と各地での激励に支えられていることなどを話し、四国中央市での書道パフォーマンスのことにも触れました。参加者から「1月2日に羽田空港で事故があったが、進入管制権が日本側に無いのはパイロットに緊張を強いるもので、空港のハード面でも安全対策も遅れている状況。国内に管制権を戻すよう求めてほしい」「四国中央市での平和行進にみなさんもぜひ参加を」「軍事での均衡を保つために、予算や人口で比較すれば限りがない。軍事によらない平和のためのとりくみを」など要請しました。参加者からも要望や意見を伝えました。
ペナント・募金にもご協力いただきました。
要請書を手渡し、パンフレットに沿って、要請内容について説明。
山内さんから、平和行進のあゆみや今年70年となる「ビキニ事件」も含む新たな写真パネルなどを紹介。
東温市から「小学校で外部講師も招いての平和学習をし、3校が修学旅行で広島に行き平和学習を行っている」「昨年、広島の資料館からパネルを借りパネル展を行ったが、1Fのスペースが十分でなかった。今年は中央公民館で7月から1カ月間パネル展実施を予定」「懸垂幕は現在新たなものを作成中」「自衛隊への個人情報の提供の除外について1~3月にホームページと広報で周知したが申出の実績はなく、5月に提供した。引き続き妥当性を検討していく」「米軍機の低空飛行については住民、市職員からの情報があれば県へ連絡する」「身近なところでの平和行政、平和学習のとりくみについては考えていく」「国、県や他市町の動向を情報収集して検討する」などのコメントがありました。
参加者から「パネル展の開催はありがたい。ぜひ続けてほしい」「非核平和都市の懸垂幕は掲げてほしい」「米軍機の低空飛行はものすごい音だった。市からも国・県を通じて米軍へしっかりと要請してほしい」「意見書採択へ、日本が先頭に立つよう請願の成立へがんばってほしい。市民も切望している」など要請しました。
要請後、市役所前から田窪駅方面へ行進を行い、下校時間に重なった子どもたちなどにアピールしました。