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6/12原水爆禁止四国大会in高知

四国各県のとりくみ報告。情勢と核兵器廃絶の展望学ぶ
6月12日(日
原水爆禁止四国大会in高知

四国各県で会場を構えてwebでつなぐ

 6月12日、「第68回原水爆禁止四国大会in高知」がオンラインで開催され、四国4県43会場から約150人が参加しました。

 

 高知原水協の筒井議長が「ロシアのウクライナ侵略は悲惨を極め、原発の攻撃や核兵器による威嚇など許されない行動が続いている。核軍拡の危険を高める行為を批判し、恐怖による支配を止めていこう。国連を中心に各国の市民の声を大切にし、国際世論を高めていこう」と主催者あいさつ。

愛媛から報告

 各県報告では、愛媛から平和行進のほか「千羽鶴を海外へ送るつどい」「原爆死没者慰霊祭」「不戦のつどい」などの行事を報告しました。

 高知はビキニ被災を次世代に継承する運動「ビキニデー集会」を5月に開き、「フィールドワーク室戸」には若い人を含めのべ329人の参加があったこと、中満泉さん(国連事務次長軍縮担当上級代表)から励ましのメッセージが届いたことなどが報告されました。

講師の川田忠明さん

 記念講演では川田忠明さん(日本原水協全国担当理事)が「ロシアのウクライナ侵略 核兵器廃絶の展望をどうひらくか」と題して、今日の情勢からどのように核兵器廃絶の展望を開いていくかの詳しい解説と提案をされました。「ソ連崩壊前後の歴史」「核使用についてのロシアの無謀と抑制のきかない政権の怖さ」「日本は軍拡に向かうことなく憲法を生かした外交を進めるべき」「日本国民には平和を願う幅広い合意がある」ことなどを話されました。

 閉会あいさつでは、来年担当県の愛媛より永瀬勉さん(県原水協理事長)が、運動の飛躍と実開催への期待をのべて閉会しました。

原水爆禁止四国大会in高知 webで開催