8/1原爆死没者合同慰霊祭
8月1日(日)
「被爆76年 原爆死没者合同慰霊祭」
8/1(日)「2021年・被爆76年 愛媛県原爆死没者合同慰霊祭」が松山市の原爆死没者慰霊碑前で行われ、被爆者・家族9人とあわせて64人が参加しました。昨年から「愛媛県原爆被害者の会」「原水爆禁止松山市民会議」「原水爆禁止愛媛協議会」の3団体の共催で挙行となっています。
オープニングは、愛媛うたごえ協議会が『原爆を許すまじ』『平和の鐘を鳴らそう』を合唱。開会あいさつに続いて、戦争と原爆で亡くなられた方に黙祷をささげました。
続いて、主催者あいさつとして原水禁松山市民会議の中村会長、愛媛原水協の永瀬理事長が「黒い雨訴訟」の判決、核兵器禁止条約発効など触れ、日本政府も核兵器禁止条約に署名・批准を求める世論づくりを進めよう、など話されました。
県原爆被害者の会の岡本会長は、76年経った今も被爆者を苦しめる核兵器の非道を訴え、核兵器禁止条約の発効を歓迎。「核兵器は人間がつくった、あらゆる命を奪うもので、地球上に必要ない。ヒバクシャとして核兵器の廃絶までみなさんと闘っていきたい」と決意を述べました。
続いて、参列者で献花し、一日も早い核兵器の廃絶をめざすことを誓いました。