愛媛を歩こう!国民平和大行進

核兵器のない世界をめざして、一歩でも二歩でもご一緒に歩きましょう!

平和行進四国コース、いよいよ愛媛行進が始まります。

50周年記念平和行進!半世紀の伝統を受け継ぎ、全自治体で核兵器廃絶を訴えよう!
  原水爆禁止国民平和大行進は、今年で50周年を迎えます。四国コースは、5月11日徳島の1番札所霊山寺を出発し、6月15日高知から愛媛に受け継ぎ、6月29日香川へ引き継ぎます。
世界には人類と地球を数十回も破滅させる核兵器が蓄積、配備されています。核拡散を口実にしたアメリカのイラク戦争北朝鮮の核実験は、アジアと世界に不安をもたらしていますが、人類を核兵器の脅威から救い、核拡散を防ぐ道は、『核兵器完全廃絶』以外にありません。
2010年春の核不拡散条約(NPT)再検討会議にむけて、2000年の核兵器廃絶の『明確な約束』実行や交渉開始を求める多くの国連総会決議や、核戦略を推進してきたキッシンジャーら米英元高官の呼びかけなど、核兵器のない世界をもとめる国際世論は大きな流れになっています。
日本政府は、唯一の被爆国にもかかわらず、アメリカの『核の傘』強化のために、憲法9条改悪をすすめています。しかし『9条世界会議』が大成功し、『9条の会』は全国で7千以上、愛媛で48以上、非核平和宣言も19自治体に広がるなど、『平和憲法守れ』の世論が多数派になっています。
被爆63年、いまも全国で25万人、愛媛で1,200人以上の被爆者が苦しんでいます。原爆症の認定をもとめて、井上サチ子さんらが命をかけて立ち上がり、新認定基準など国を動かしており、集団訴訟の全面解決と、全ての被爆者を救済できる制度へさらに支援の輪を広げましょう。
 今年は、『通し行進者』竹田昭彦さんを迎えます。全自治体を訪問・行進し、8月の世界大会と「非核日本宣言」、国際署名「すみやかな核兵器廃絶のために」への支持・賛同を広げましょう。平和行進と、“平和の使者”千羽鶴を送る運動を、青年や宗教者、大学人、市民など新しい仲間ととともに大成功させ、『核兵器も戦争もない平和で公正な未来』のためにあなたの街からアピールしましょう。

      2008年原水爆禁止国民平和大行進
      四国コース愛媛県実行委員会
      実行委員長  田福 千秋

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 昨年の高知・愛媛引継式 2007年6月3日