




要請書を手渡し、パンフレットの内容も活用しながら要請内容を説明。
今治市から「今治大空襲後の空撮写真を『記録する会』がアメリカで入手され、寄贈いただいた。大パネルにし展示をする予定」と紹介がありました。

参加者から「これらは、学校での平和教育に活用してほしい。市民会館に終戦記念日等に展示してはどうか」など提案し、市から「貴重な意見として参考にさせていただく」とコメントがありました。



要請後に、今治市役所で出発集会を開催し、市内行進へと出発。市内を13人で行進しました。





要請書を手渡し、パンフレットの内容も活用しながら要請内容を説明。
今治市から「今治大空襲後の空撮写真を『記録する会』がアメリカで入手され、寄贈いただいた。大パネルにし展示をする予定」と紹介がありました。

参加者から「これらは、学校での平和教育に活用してほしい。市民会館に終戦記念日等に展示してはどうか」など提案し、市から「貴重な意見として参考にさせていただく」とコメントがありました。



要請後に、今治市役所で出発集会を開催し、市内行進へと出発。市内を13人で行進しました。
5月13日、午前中に愛媛県・松山市で要請、午後、内子町で要請・行進を行いました。









5月13日、午前中に愛媛県・松山市で要請、午後、内子町で要請・行進を行いました。



要請後、町役場前から行進を行いました。
昨年の「他の町議にも平和行進を案内しては」とのアドバイスもあり、今回これまで町議を務められていた方にも、地元などから声をかけていただき、要請・行進にご参加をいただくことができました。また、参加者から折り鶴を預けていただきました。
5月12日、久万高原町・砥部町・東温市で要請・行進を行いました。


久万高原町からは「例年と同様に対応していく」などのコメントがあり、ペナントに協力いただきました。最後に要請参加者全員で一歩歩きました。

要請後に久万高原町内を行進しました。

砥部町の要請には5人が参加。砥部町からは総務課長など4人に対応いただきました。

要請書を手渡し、パンフレットを使って、要請内容などを説明。
砥部町から「原爆パネル展を実施している」などのコメントがあり、ペナント、募金にご協力いただきました。
参加者全員で一歩を踏み出しました。

東温市要請には15人が参加。東温市からは総務部長、議会事務局長など4人に対応いただきました。
要請書を手渡し、パンフレットも使って、要請内容を説明。
東温市からコメントをいただき、ペナント・募金にもご協力いただきました。

要請後に東温市内を行進。

東温市役所から田窪駅までの道を歩いてアピールしました。







※2025年愛媛平和行進での要請書です。
2025年5月 日
(県知事、市町長、議会議長)様
2025年原水爆禁止平和大行進
四国コース愛媛県実行委員会
実行委員長 今井 正夫
非核平和行政についての要請書
今年は、広島・長崎に原爆投下されてから80年の節目を迎えます。
被爆者の悲願であった「核兵器禁止条約」が国連加盟国の2/3超えの賛成で成立、2021年1月22日に発効しました。核兵器の使用、開発、実験、生産、製造、取得、貯蔵、締約国の領土への配置、さらに使用の威嚇も含むすべての行為を禁止した画期的な内容の条約です。条約批准国はロシアのウクライナ侵略が始まった後でも13カ国増え、現在94カ国が署名(73カ国批准)しています(2024年9月24日現在)。今年3月の「第3回核兵器禁止条約締約国会議」には、条約締約国だけでなく、条約を締結していない国もオブザーバーとして参加、また市民社会の代表も参加し、「核抑止力」論を批判し、「核兵器のない社会」への決意と行動を呼びかけました。
特筆すべきは、昨年12月、被爆80年を前にノーベル平和賞が日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)・被爆者のみなさんに授与されたことです。授与にあたりノーベル委員会は、「『ヒバクシャ』として知られる、広島、長崎の被爆者らの草の根運動による核廃絶への努力、また核兵器を再び使用させないための証言活動の継続」を理由とし、「この80年間、戦争で核兵器が使用されなかったことは、心強い事実として認識したい」と述べ、「被団協をはじめとする被爆者代表たちの並外れた努力は核のタブーの確立に大きく貢献した」と称え、「一方、新たな国々が核兵器を保有しようと準備しており、現在行われている戦争では、核兵器を使用するとの脅迫がされている」「核戦争は、私たちの文明を破壊する」と記述しています。この受賞が、核兵器の非人道性を訴える被爆者と世界の運動に新たな勢いを与えています。
被爆80年の今年、国民平和大行進愛媛コースは66回目の行進です。県内から集めた「平和の使者千羽鶴」を1990年から世界の反核平和団体に毎年贈り続けており、海外からメールによる感謝の返信が届くなど、愛媛からの草の根の運動が世界に広がってきています。被爆から80年となる今年、日本も核兵器禁止条約に参加し、核兵器廃絶の流れを主導する立場に立つよう国に要請してください。核兵器廃絶と被爆者援護、憲法と民主主義をまもり、平和で安定した世界をめざす運動をご理解いただき、平和行政を積極的に推進してください。下記の通り要請いたします。
記


伊方町からは「原水爆の禁止は共通の認識なので、平和行政を推進する」「修学旅行では長崎に行っている。DVDや地元で戦争遺跡などを題材に平和学習にとりくんでいる」「署名は遠慮したい」「自衛隊は災害時に支援を考えると影響が大きく、期待を込めて対応していく」「米軍機の原発上空の飛行禁止はもちろん、町にも情報を入れてもらうよう求めている。最近の低空飛行はない」「カーボンニュートラルにとりくんでいるが、原発は先人の選択で、国策でもある。実効ある避難計画の策定、防災訓練も行い、住民理解も得ている」「平和学習を通じて、憲法の平和主義などは普及する」「ペナントには協力する」などコメントがありました。

ペナントにご協力いただきました。

大洲市の要請には6人が参加。大洲市からは総務課長、議会事務局長など3人に対応いただきました。

要請書を手渡し、パンフレットを使って、要請内容などを説明。
大洲市から「世界のだれもが核兵器廃絶を願うもの。恒久的なとりくみが必要」「修学旅行は12校が広島に行き、理解を深めている」「昨年7/31~8/15原爆パネル展を開催。今年も予定している」「署名は理事者に伝える」「米軍低空飛行は肌感覚では少なくなり、最近は住民の通報もない。以前は40件ほどあった」「日本被団協のノーベル平和賞受賞をテレビで見た。日本としてうれしいこと。長年の活動が認められた。ロシア・ウクライナ、ガザ・イスラエル、インド・パキスタンと緊張状態にあるが、核のない世界は誰もが望むこと。ノーベル平和賞受賞も世界に伝え、全世界へと広げてほしい」などのコメントがありました。

参加者から「国家賠償の署名は積極的にとりくむよう検討を」「3/1日本被団協のノーベル平和賞受賞報告会を行い、20団体が集まり、120人が参加した。大洲市に後援いただき、市長メッセージもいただき感謝している。大洲市民の歌『100年後僕らは・・・大洲より』も歌った。95歳の被爆者があいさつされ、核廃絶をやらなければと雰囲気が変わった」「報告会は私たちのことでもあると実感できる内容であった。平和求める運動が平和賞につながったことをふまえ、行政としてもとりくみを」「私は戦争遺児、当時の同じ地区に10人の戦争遺児がいた。戦後80年の今年、戦争の問題を考えていきたい。高校で教えていたとき、戦争体験を聞いてくるなど、平和学習をしてきた。今後も平和行進にとりくみたい」「しばらくすると戦争体験を聞くことができなくなる。体験を子どもにつなげる『戦争体験を聞く会』を提案したい、ぜひ検討を」「原爆パネル展を実施してほしい。最近は広島の高校生が描く原爆の絵の貸出もある」「昨年日本政府に核兵器禁止条約への参加を求める意見書を趣旨採択いただいた。議員にもさらに理解をしてもらい、とりくみをすすめてほしい」など要請しました。
ペナント、募金にご協力いただきました。


伊予市要請には9人が参加。伊予市からは総務部長、議会事務局長など4人に対応いただきました。

要請書を手渡し、パンフレットも使って、要請内容を説明し、平和行進・千羽鶴のつどいなども紹介し、世界との連帯も広げていると活動を説明。
伊予市から「協力できることはしていきたい」「平成18年に非核平和都市を宣言し、懸垂幕を毎年掲げている」「9校が広島に修学旅行に行き、総合学習で平和教育をしている」「昨年に続き原爆パネル展を開催、8/4~18の予定。語りつぐ努力をしている」などのコメントがありました。

参加者から「原爆パネル展では被爆80年ということも入れて呼びかけてほしい」「千羽鶴を送るつどいをしているが、みなさんにもぜひ折鶴を折っていただければと思う」など要請しました。
ペナント・募金にご協力いただきました。

伊予市要請後に行進を予定していましたが、大雨で通行に危険もあると判断し、歩くのを中止して、伊予診療所で小集会を行いました。集会では、今井平和行進実行委員長が実行委員会のパンフレットを使いながら「今年の平和行進の特徴」「要請での重点」「平和行進・平和のとりくみとして行っている活動」などを紹介し、平和行進で一緒にとりくみをして、歩いてほしいと呼びかけました。最後に参加者で記念撮影を行いました。